イッツアヘブン!!
ああ、このような場所がなぜに私の活動範囲の中に無いのか。
いっその事、漁村にでも住んだほうが良いというのか。フフン。
どもども皆様こんばんわ。
夜の記事更新の時間がやってまいりました。
本日もお彼岸も台風も過ぎて、一段と過ごしやすくなった京都で仕事にいそしんでおりますNAWOでございます。
昨日は各地で台風によります災害が沢山あったようでして。
私のおります京都は、土地柄のせいか何とか大きな災害やトラブルも無くやり過ごしましたようですけどもね。
朝はすさまじい風と、大雨でもうずぶ濡れ状態でございましたけども、別に床上浸水だとか地下鉄が水浸しで動かない。という程には至っておりません。
でも、京都市内を流れております各種河川は、私も見た事ないくらいに増水しておりましてですね。
ブログのお友達のシバゾーさんが、昨日のお昼頃に撮影された写真がコチラ。
えっと、ちょいわかんないかもしれませんけど、これ嵐山っす。
右手奥に沈みそうに見えてますのが渡月橋。
もうね。ヤバイ。ヤバイにも程がある。
よく晴れました日曜の午後とかだとですね、この数キロ下流では結構大きな河川敷だとか中州だとかがあるものですので。
バーベキューだとかスポーツの練習だとかって言うふうに憩いの場として活用されてる方が非常に多い場所なんですけども。
これを見るかぎり、そんな事が出来るなんぞ微塵も思いませんけどもね。
雨が一週間くらいずーっと降ってた訳ではありませんで。
降り始めたのは確か前日くらい。
それでたった一日でこんだけの増水ですので。相当ヤバイ量の雨が山手では降ってたのかもしれませんけどもね。
川は怖いですぞ。本当に怖い。
増水するのって一瞬ですのでね。
シバゾーさんもよく撮影されたもんだと。怖い怖い。
でもまあ地元を知ってる身としましては、「あー、この場所から撮ったのね」までは解りますので、まだ安心なんですけども。
この他にも京都にも色々川はありますけども、軒並みこんな状態でありましたんで。
台風の時も事務所内で大人しく作業しておりました私としましては写真見てもうビックリでしたけどもね。
だって、中心部となると高い建物が多くなるので、あんまり天候の変化とかに気付きにくいんですよねえ。うむ。
とにもかくにも、今回の台風での被害にあわれました方には、心よりお見舞いを申し上げます。
まだ北東の方では荒れ模様ですので、被害が出ないように心から祈っております。
ま、台風で雨だろうが槍だろうが私はもちろん仕事なんですけども。
昨日もとあるアルバムで、少し前に完成して、初回の校正を送付したお客様より修正依頼が来ておりましたのでそれを作業しておりました。
でもってこのお客様、基本的な好みがですね。
「極力シンプル」
という指示を頂いておりまして。
ブライダルのアルバムってのは基本的にはそんなにゴチャゴチャさせはしないのですけども、それに輪をかけてシンプルにしたい。というご希望でしたのですけどもね。
シンプルにするとなりますと、ほとんど装飾系のパーツは使えませんので、いわば
「写真だけで勝負!」
となるのは必然なのですけども。
そうなってくると、当然の事ながら「写真自体の出来映え」が非常に重要になってくるのですけどもね。
だってそらそうですよね、アルバム開いて見えるのは写真だけなんですから。
レイアウトでどんだけ工夫しても、基本写真には勝てませんのでね。
ですけども幸いな事に、このお客様の撮影されたカメラマンも腕っききの方でしたのでね。
逆に数千枚の写真の中から、どれを使用しないカットにするかの選定も相当骨が折れましたけども。
ですが最終的には30P以上で150カット以上という、ちょっと台紙タイプ(分厚いタイプ)のアルバムとしてはかなりのボリュームで初校ができあがったのでございますが。
おおむねお客様の希望通りに出来てるらしく、ご満足頂いておりますようで。
シロクマ食べ過ぎで出っ張ったお腹をさすりつつ、ホっと一安心しながら修正作業を行っておりました。はい。
シンプルって一言で言いますけどもね
ブライダルに関してもお客様一人一人の考える「シンプル」ってのは意味が色々あるので、シンプルってだけで何か作るのってのも難しいものですけども。
でも一般的にはシンプルって言うと、
「無駄の無い」とか「余白を活かした」だとかって意味になってくるのですけどもね。
このブログでも前々から、私自身の「シンプルとは何ぞや?」という疑問を払拭するために、色んな分野での「シンプル」な物を記事としてアップしてまいりましたけども。
今日もですね、そういう
「シンプル」
に特化した作品をご紹介しよかなと思います。はい。
brainstorm9.com
Contos de Fadas clássicos tomam um banho de design em cartazes
今日のはですね、ズバリ。「おとぎ話」
アンデルセンだとか、グリム兄弟だとか。色んな世界的に有名な童話ってありますよね。
ストーリーのある童話を、1枚の、しかも極力シンプルにポスターとして表現するとどうなるのか?というプロジェクトでございます。
ともかく作品を見て頂きましょうか。
どれもこれも超有名な作品の童話なんで、あえてタイトルは説明無しで。
というかちっちゃいですけど左下に作者名とかも書いてあるので見たら解るものが大半でございますけどもね。
というかというか、ラプンツェルが元々グリム兄弟の童話だったってのは私これ見て初めて知りましたけども(汗)
この前ディズニーで映画になってましたけどもね。実はまだ見てない。
最後のヤツなんて、もうどんだけ秀逸やねん!って個人的には思うんですけどもね。
グラフィックの可能性を認めざるを得ないなあ・・・と思います。
ま、有名な童話だって事もかなりあるんでしょうけどもね。それあってのグラフィックかもしれませんけども。
でもそれを仮に知らなくとも、この三個の絵だけ見て興味をそそられるんじゃないですかね?そう思います。
ま、アルバムで上のような作品というのはなかなか叶わないですけども。
アルバムでシンプルを極めれば極めるほど、エフェクトも効果も何もなく、そのまま1ページに1枚写真を貼る。というだけが美しく思えてくるものですのでね。
でも他にももっともっと写真を使ったシンプルの表現方法が、まだどこかに転がってるのやもしれません。
日々そういうのを探しつつ、仕事場を彷徨ってるんですけどもねえ。これがなかなか見つからないんですけども。
でも見つからないからこそ、探しが甲斐もあるって訳ですな。フフン
というわけで今日は台風後にシンプルさを考えるの回。でございました。
ではまたそれを探す旅に出ましょうかね〜
といいつつ、再びアルバム制作に向かう私なのであった・・・
ではでは今日はこの辺で。
また明日お会いしましょう〜
皆様ごきげんよう♪
どもどもこんばんは~
返信削除うーむ、やっぱり渡月橋はもうちょい手前から望遠でガツーンと撮った方がよいですねぇ。
この時は、橋の周辺には消防やら警察やらがわらわら出動なさってて大騒ぎでした。
なんでも、あと数センチ水位が上がれば通行止めになるところだったそうです。
ぼくが写真撮ってたのは割と余裕がある場所だったので全然危なくはなかったのですがね。
でもまあ、激しすぎる濁流を見つめていると、自然の驚異を感じざるを得ませんでした。
被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
>shibazoさん
返信削除どもどもこんばんわです=
たしかに普通に撮るんだったら望遠かもしれませんけどもね。個人的にはこんだけデンジャラスな写真ってこのくらい普通に引いてあったほうが、いかにも危険!!な感じがして良い??良いというか臨場感あるのだと思いますです。
しかし数センチまで上がってたとわ(汗)滅多に無い事なんですけどね。相当ヤバイ状況だったのですねえ。ちと焦りました。。
いずれにしても、こういうのを目の当たりにすればするほど、人間ってのはちっちぇえなあ〜〜〜と思うのですけどね。
台風は未だに大変な地域もありますけども、私もこれ以上大変にならない事を祈らずにはおられませぬ。。。。