串たなか

防災訓練です。

ドラえもんではありません。


にしてもでっかい鈴つけてるな。



こんばんわ。


台風一過の快晴。とはいかず、もひとつ晴れたいのか雨降らせたいのかようわからん天気の京都でございますけども。

めちゃくちゃ暑い。というわけでもなく。結構涼しい。というわけでもなく。


なんとなく蒸し蒸しして気がつくとジトーっと汗をかいてるような天候の京都でございますけども、皆様お元気でございますでしょうか。


本日もこの時間になりました。定期更新人のＮＡＷＯでございます。



いやあ、蒸し暑い。

なんにしても蒸し暑い。


私の仕事場のデスク横には、事務所唯一の水場であります簡易キッチンが設置されておりまして。

そのキッチンの片隅には、当然の事ながらゴミ箱が設置されておるのですけども。


仕事柄飲食店ではございませんので、ゴミって言ってもほとんどがお菓子かコンビニのカップ麺だとかのゴミばっかりなのですけどもね。

いくら事務所がエアコンで空調効かせて適温に保っておりましても、夜の夜中は誰も居なくなりますので、その間にどんどん室温は上昇するらしく。

でもってその上昇した室温に伴って、ゴミの発酵状態もなかなかの熟成状態になりますのでね。


私以外の同僚は、まあ炊事場に近いと言っても数メートル以上は離れておりまして。

そんなに気にならないみたいなんですけども。


そのゴミ箱のすぐ隣で常時作業しております私はですね、まあなんといいますか、とても臭うわけですね。これが。



最初はあまり気にもしてなかったんですけども、日が経つにつれどんどん臭いの濃度が上がっていきまして。

事務所のボスにですね、

「ちょっとゴミが最近臭うんですよね・・・」

といいましたら。

「そうか？そんなに臭うかなあ・・・・」

って言いましてちかづいて行った瞬間、


「臭っ！！うっわ臭っっ！！」

と超反応を示していただきまして。


ああ、臭いというのはやはり絶対的に距離感がつかめないと気がつかないもんなのだなあ・・・・

と思いつつ、ちょっとそのリアクションに腹抱えて笑ってしまいましたが。



ま、その後すぐにですね、その臭いがよほど堪えたのか、今ではゴミ箱の蓋に、消臭剤が設置されておりまして。

最近になってようやくその臭さから開放され。これで安心して仕事中居眠り集中して仕事に打ち込めるってもんだよﾍﾞｲﾍﾞｰ。

なそんな月曜日。

皆様はいかがお過ごしでございましょうか。



先日ですね、ちょいと夜に小イベントで、外食することになりまして。

最近そういえば、食べ物レポートしてないなあ・・・・

なんて思いつつ、とあるお店に行ったのですけども。



私はそのお店、前々から知っておりましてですね。

今回が初めてって訳でも無いのですけども。


ならなんで今までその店の記事を書かなかったのか？？って思われるかもしれませんけどもね。

なんでかってと、そのお店、実際にスゲェ美味しいお店なもんで。

実は私も超お気に入りだったりするんですね。。


ほら、よく言うじゃないですか。

本当に美味しいお店とかは、あんま混んでほしくないので人には教えないとか。

そういうノリというものを、なんとなくわかった気がする夏の日・・・・



いや、感傷にひたってる場合じゃないですね。


でも、最近どんどん有名になってきて、今では予約無しでは店に入ることすら出来ないような状況になってきつつあるみたいなので、まあいいかなーみたいな感じで、今日は紹介しよかなと思ったりしております。

お店の名前はですね、その名も　「串揚げ一方通行　串たなか」でございます。

住所は、京都府京都市中京区錦小路通烏丸西入ル下ル占出山町310-10

ってか地図もねーのかよ！

という天の声が聞こえたのでGoogleMapさんから拝借してきました。


四条烏丸から北に歩いて一筋目を左に曲がって、また一筋目を左に曲がって突き当たり。

って言うと簡単やもしれませぬ。


私の勤務先からだと徒歩１０分くらいですかねえ。多分。



ここは店の名前にもありますよに、串揚げ屋さんなんですけど、メニューってのはございません。

その季節や旬の食材に応じた串揚げを、客のほうから

「ストップ！」

って言うまで、延々出してくださいますです。


基本はその日の串揚げのメニューとしては２０種類。

まあ手前にありますのが、写真切れちゃってますけど一番右が粗塩、順番にポン酢、自家製マヨネーズ、一番右がソースですな。


あと最初にちらっと小鉢で突き出しと、右の野菜スティックはおかわり自由で、なくなったの見計らっておかわりをくださいますです。

席につきますと早速串が出てきますです。


メニューはお酒に合う定番の串から、聞いただけでは「ん？？？」と思うような串の種類までありますので、何とも飽きることなく食べれますです。

この串は・・・・何だったかな？

その前に席なんですけども、この日に座らせていただいたのは一階のカウンター。

真ん中に揚げ場があって、それを囲むように１０人ほどの小さいカウンター席になります。

満席だと隣の人と肩寄せ合って食べる感じ。

だがそれがまた良いのですな。

どっからでも揚げてる様子が丸見えなんですけど、私の座ったとこは特等席で、店主のｵｯﾁｬﾝが丁寧に一個一個衣つけてその場で揚げてくれるのがよくよく見えまする。


で、お皿に上がりたてで出てきてるのが

「よもぎの生麩の串揚げ」（写真上側）

と

「マツタケの串揚げ」（写真下側）


と聞くと生麩は良いとして、マツタケそのまま揚げてあるのかふーん。

とか思うんですけど。

このお店はんな単純な串は出しませぬ。


マツタケの串です～って出されて食べてみると、中身はもち米と出汁でそれだけ食べても美味いんじゃないのん？というマツタケご飯になってたりだとか。

パンの串です～って出されて、パ、パン？？と思って食べてみると、パンの間にホワイトソースとチーズが仕込んであって、口の中はホワイトグラタン状態でうはうはだとか。

この写真は確か海老の串と、マイタケの串ですな。

さっきのマツタケといい、マイタケといい、この日は秋の味覚満載でしたねえ。


あと変り種では、チーズのブルーベリーソース串だとか。

あとはイチジクの串カツ生ハム巻きだとか。


こういうオカズ系で、甘いもの苦手な人もいらっしゃると思いますけども、

酢豚のパイナップルが食べれない人でも、ここのだったら食べれるといいます。

実際に私の友人がそうでしたのでね。ご安心を。

・・・で、２０種類全種制覇したとこで、どうします？？と聞かれるので、そこでもいっかい自分の食べたい串をセレクトもできますし、ストップすることもできます。


たった２０本？？と思うかもしれませんけど、これがなかなか。


私も沢山食べるほうですけど、ここのはじっくりゆっくり出てくる＆一個一個思わず味わって食べてしまうので、気がつくとお腹イッパイになっております。

女性とかだったら、２０本行く前にストップかける人も実際多いと思いますけどもね。



で、串とは別料金ではございますけども、

やはり最後はこの「お茶漬け」ですな。

ちりめん山椒と鮭そぼろ、ぶぶわかめが小皿に入って、結構な量で運ばれてきます。

この漬物も美味いんですよねえ。。


で、茶漬けは基本ご飯のおかわり自由なんで、具が余ったけどもう少しご飯ほしい・・という人はなんぼでもおかわりできまする。


本当に普通の茶漬けなんですけどもね、これが実に美味いのでございます。

なんであんな美味いのかわかんないけど異常に美味い。いつもいつも。

お酒入ってるからなのか？？いやそんなこともあるまいて。。。


で、最後には自家製シャーベットが出てきます。

これは夢中で食べて写真無いんですけど（汗）まあ食べてみてください。ただもんでは無いので。

最後のデザートまで色々小技効いてますよ～。



で、散々お腹イッパイになった後、店をあとにしたのですけども。

いっつもなんですけども、お客様いらっしゃって忙しいとおもうんですけどもね、帰りにはさっきまで目の前で揚げてくれてた店主のおっちゃんが、出口の軒先まで

「おおきに～。ほんまおおきに～」

って言って送ってくれるんですよね。なんとも人懐っこい感じで。

串揚げてるときは、話しかけるのが躊躇するくらい真剣なんですけど（汗）

でもこんときは本当優しい笑顔で送ってくれて。


錦通りの端っこの隅っこの、本当に本当に小さい小さいお店ですけどもね。

味はもちろん、この笑顔でまた来たくなるのやもしれません。


京都の食材や、季節の食材をふんだんに使った、とてもお上品な串揚げですけども。

でもとても工夫されたそれぞれは、ちょっとほかでは食べる事ができないような美味しさです。

京都にお越しの際は。。。というよりも、むしろ日々メニューも変わるので、地元の人にも一度味わっていただきたいですねえ。。


ちなみにＨＰもございます。


京都烏丸錦 串揚げ・一方通行 串たなか



興味のある方は一度おこしやす～



てなわけで今日は久々のグルメレポートでございました。

ちとまたあたらしい美味しいお店があるという情報をキャッチしてますのでね。

結構近所なんで、また行ってこようと思っておりますです。はい。


食欲は世界を救う。


実は割りと真剣に思ってたりする私です。




ではでは今日はこの辺で。

また明日お会いしましょう～

皆様ごきげんよう～～