モノクロ。
色が無いからこそ、映える可愛さがある。はず。
どもども。こんばんわ。
趣味でモノクロ写真を再開し始めたのは良かったんですが、中間調の階調の限界がどうしてもデジカメに負けてしまうのがクヤシイので、なんとかならんもんかな・・・と思い、より微粒子のフィルムに手を伸ばしかけた所、いや、まてまて。その前に腕でしょ腕。と思い直して買わなかったNAWOです。
やわらかーい中間調のグレースケールってのは本当に難しい。
ガッチガチな白と黒〜〜ってな写真だったらそんな難しくも無いんですけどね。
お花だとか、あと動物だとか、あとは人間だとか。やわらか〜く表現したい物って、結構あるのよね・・・と思いながら、昔撮ってた時はどうやって撮ってたかな・・と記憶の糸をたぐりよせながら、今日もちっちゃいフィルムカメラ片手に近所をウロウロしております。
モノクロフィルムって言ってもですね、色々種類はありましてね。
今でもヨドバシとかに行けば手に入るのは入るんですけども、昔みたいにどこのカメラ屋さんでも売ってる。という訳にもいかず。
ですけど種類は変わらず販売されてますから、しかるべきとこに行けばちゃんとGETできるんですけどもね。
まとめ買いしとかないと、イザって時にフィルム切れ〜って事があるので、それが悩みの種と言えば悩みの種か。。
まあでも10年ぶりくらいにフィルムを買いにいったんですけどもね。
学生の頃って今にも増して貧乏でしたから、フィルム何使うって言われたらもちろん長巻って言って、長ーーいのが何メートルってリールに巻かれたヤツを買ってきて、それを暗室の真っ暗な中で自分でマキマキして使ってたんですけども。
一本一本で販売してるフィルム買うよりも、ソレの方が相当安くつくわ、撮影の時に枚数気にせずパシャパシャ撮れるわでそら便利さーー♪だったんですけども。
でも今ではそんなに常時撮る!って訳にもいきませんのでね。というかそんなに撮ったら、現像代がとてもじゃないが間にあわぬ(汗)
自宅の風呂場を暗室にでも改造すれば良いんでしょうけどもね。でもそうすると風呂にも入れなくなっちまうし。うーむ。
と小さな事で散々悩むのが最近趣味な私です。
悩みがあるってある意味素敵じゃないすか♪ねえ。
ま、そんな事は良いとして。
にしても暑いですねえ。ほんまに暑い。ほんまに5月なのか?
まあ外にはチョウチョがいっぱい元気に飛んでて綺麗で良いんですけど。
今日はですね、出勤の時に、自宅のすぐそばにちっちゃい川が流れてましてね。
川って言っても護岸されててコンクリなんで、まあ一言で言うと小川って言うよりも都会を流れる用水路って感じなんですけども。
冬場は田んぼに水を引かないので、その川には水は無くってですね、あったとしても水深3cmくらいで、水溜まりって感じですが。
今の時期は田植えもあって、水深も15cmくらいになって、どこぞの川から水を引いてるせいか、ちっちゃい魚も泳いでるのが見えたりだとか、それを狙って白サギさんが闊歩してたりしてるんですけども。
私はですね、なんかこういう水たまりだとか川だとかを見ますと、どーーしても昔から
「何か居るんちゃうやろか?魚とかおらへんやろか?」
とか思って覗き込むのが癖でして。
水深10cmくらいで川底もコンクリの川なので、まあ滅多な事で上から見えるほどの大きな魚なんぞ居ないんですけどね。
それが今日はですね、いつものように通りすがりにふと川を見ますと、のんびりと小魚を狙う白サギさんが二羽いらっしゃいまして。
鋭いクチバシでツンツンやってるのをボヘーーっと眺めておりましたらですね、その二羽ともが急にビックリしたよな感じで飛び立って行ってしまいまして。
回りに人が居るわけでも無く、何か大きな音がしたわけでもなかったんですけど。
ん?どうしたんかな?と思ってましたら、その白サギさんの居た場所にですね、背中がはみ出しながら豪快に泳いでる黒い巨大な物体がございまして。
上に書いたように未知との遭遇大好きな私としましては
「なんじゃああれはーーー♪」
と小声で叫びつつ、あわてて川の向こう側の少し離れたとこまで小走りで走っていきましたけども。
そしたらおそらく全長1m以上はあろうかと言う、大きなナマズさんがいらっしゃいまして。
水深15cmくらいしか無いもんですから、思いっきり背中がはみ出てましたけどもね。当のナマズさんは一向にそれも気にしてない様子で。
川のユルイ流れに逆らうわけでもなく、かといって流されるわけでもなく。悠然とのんびり泳いでおりました。
多分白サギさんも、アレ見れば確かにびっくりするわなあ・・・
というか人間の子どもくらい大きかったので、白サギさんも自分の身の危険を察知したのかもしれませぬ。はい。
私は京都の人間ですので、夏に泳ぎに行く!となると、最寄りのびわ湖〜って事になるのが多くってですね。
海まで行くとなりますと、福井県に行くか、それとも和歌山とかに行くか、なんですけども。でもびわ湖が圧倒的に近いもので。
なので多分ですけど、京都の人は泳ぐ!って言うとびわ湖!って言う人、多いと思うんですけどもね。
びわ湖って淡水湖では日本で一番大きいんですけども、大きいのは湖だけじゃなくって、魚も巨大になるんですよね。
あ、でも鮎だけは川の鮎よりもちっちゃくしかなんないみたいですけども。
昔小学校時代に教えてくださってた先生がですね、とてもアウトドア大好きな先生でして。
お住まいは滋賀県の蓬莱って言います、ちょい北にお住まいだったんですけども。
その先生も山とびわ湖をこよなく愛する人でして。びわ湖のヨットハーバーに自分のヨットまで持ってらっしゃいましたです。
でもって夏休みになりますと、生徒と一緒にヨットに乗って、びわ湖の真ん中くらいまで行って、そこで生徒全員ライフジャケット装着して皆で飛び込んで遊んだりしたんですけどもね。
私も何回か行った事あるんですけど、びわ湖って水深がとてつもなく深いもんで、一番深いとこは100以上あるのだとか。
なんでびわ湖の真ん中くらいに行きますとですね、当然水面の下なんぞ、黒っぽい緑色以外はなーーーんにも見えないんですけどもね。
子ども心にはそれが怖くってですね。なかなかにびわ湖の真ん中で飛び込むってのが怖かった憶えがありますけども。
まあでも皆元気良く飛びこんでいきますので、自分だけ行かない訳にも行きませんから、意を決して飛び込んだ訳ですが。
最初はすごい怖かったんですけどもね。まあライフジャケット付けてるので沈まないので、安心して友達とプカプカ浮かんで、ものすごい冷たい湖の水を楽しんでおりましたのですが。
数分くらい経った頃ですかね。
ぷかぷか浮かんでた友人の中で、少しだけ数メートル離れて浮いてた友人が居たのですけども。
あんまりヨットから離れたら駄目。という掟がありましたので、それを守るべく離れてた友人を大声で呼んだんですけどもその時に。
その友人の背後1mくらいのとこで、当時の自分の身長をはるかに上回るであろう、軽く見積もっても大人の身長ほどもある大きな真鯉がですね
「ザバーーーーーーーーーーーーーーーン!」
という音と共に水面から数メーター上まで跳ね上がりまして。
再び
「ドボーーーーーーーーーーーン!!」
という轟音と共に着水していきましたのを間のあたりにしました私と友人は、あまりの恐ろしさに号泣しながら慌ててヨットに戻って行った。
という良い思いでがございます。
参考画像。。 |
でも当時の私の身長はおそらく140cm無かったくらいだと思うので、それよりははるかに大きく見えましたですけどもね。
その鯉の手前に友達が居たので余計に大きく感じましたです。
口とか多分自分の頭くらい余裕で入るだろ。という程にデカイ。
そこからは
「びわ湖には恐ろしくデカイ魚がわんさか居る」
というのが、少なくとも私と友人達の間ではデフォルトになっておりました。
びわ湖の真ん中での飛び込み大会も、それに恐れを成して誰も泳がなくなったのは言う間でもありません。
泳ぐのは浅瀬に限る。。
なんでも私は何回かしか見た事ありませんけどもね。天然記念物で、
「ビワコオオナマズ」
ってのが居るみたいですけども。
私が見た時は、確か先の話の小学校時代の先生のヨットが停泊してますヨットハーバーの中で、そこの係の人が、投げ網で魚を捕まえてはりまして。
小さな魚がいっぱい採れてたので、スゲーーって言いながら小学校の友達と興味津々で見ておりましたけども。
その何投目かで、その網を投げてたオッチャンが、
「うを???」
というおかしな声と共に引き上げられてきた網の中には、これまた超巨大なこのオオナマズがかかっておりまして。
その当時から天然記念物でしたから、オッチャンはサッサと網から外して、湖に返そうとしてましたけども、一人では持ち上げる事も出来ないようで、大人二人がかりでやっとの事で返していたのを思い出します。
そのナマズも、確か当時の自分の身長よりもはるかに大きかったような気がするんですよね・・・・
口なんぞ多分自分を丸呑みに出来るんじゃないのか?と思ってたりして。あー怖い怖い。
と。今日はですね。
朝に自宅付近で見かけました巨大魚から、こんな子ども時代の夏休みの思い出話になってしまいましたとさ。
でもでも、いまだに今日みたいなシチュエーションがあると、もう良い年した大人だってのにテンション激しく上がっちまうんですよねえ。
テンション上がり過ぎて、コンデジ持ってる事も忘れて見入ってたりして。
子ども心に帰り過ぎですかそうですか。。。
びわ湖はですね、生き物の宝庫ではありますけども。
でも水泳場として解放されてる場所も、所によっては急激に深くなってる箇所がいくつかございます。
一回潜って見てみるとわかりますけども、深いという次元が違う。
ある一定、砂浜から離れると、そこから断崖絶壁になってて、沈んだらほぼ上に上がる事は不可能。というような場所が沢山ございます。
なのでこれからの季節、びわ湖に泳ぎに行かれる方は気をつけてくださいねえ。
毎年水難事故も多くありますけども、あまり報道はされてないもんで。
私の親戚も近江舞子ってとこでホリデーアフタヌーンて言うペンションやってはりますけど、夏に泳ぎにこられたお客様にはいつもいつも気をつけて〜って口酸っぱく言ってはります。
まあでも今年もびわ湖で真っ黒になって元気に遊ぶ子ども達が沢山居てくれたら良いですけどもねえ。
浅瀬だったら潜ってテナガエビだとか色々捕まえるのもなかなかに楽しいぞ少年♪
てなわけで日曜らしくホリデーな記事で〆としましょうか。
明日から皆様また頑張りましょう〜
ではではまた明日。
ごきげんよろしゅう〜
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このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除おお。湖で泳いでみたいかもw生態系とか違ってて
返信削除面白いのではなかろうか^^
こちらではやはり海水浴。ウチの父親は
「泳げないと命に関わる!」という使命感から
幼い私を海に投げ飛ばしながら泳ぎを教えてくれました(笑)
怖かったのはねえ。。
キラキラなサンゴ礁の影から、すうーーっと現れた
ウミヘビちゃんw彼らは好奇心旺盛なので
寄ってくるくるwwもちろん猛毒ですんで
必死で岸まで逃げましたとさw
「水たまりに魚」で思い出したのは、私の大好きな動画。
一時期話題になってたんでnawoさんもご存知でしょうか。
~さかなのうた~ ようつべやニコ動で見れますよね^^
これがいち卒業制作という驚きにもまして、私は作者自身の
歌声や世界観の「透明感」にすごく惹かれまする。
再度見ても、やっぱり素敵ですね^^
いやぁ すぐに道具に頼る、どこぞの奴(自爆)にも、腕を磨くっていう事を教えたいですねぇ
返信削除>POPPOさん
返信削除自然大好きそうなPOPPOさんだったら食いつくと思っておりましたのは内緒ですw
幼少のころに海に投げ込まれるってのは穏やかでは無いかとは思いますけども、私もスキー場で生まれて初めて連れて行ってもらったときに、父に上級コースのてっぺんから突き落とされたので、たぶん似たような愛情表現なのでは。と今では無理やりに解釈している日々ですが。
ウミヘビ!好奇心旺盛とか言う以前にですね、猛毒なんですよね。
生き物なんでも全部大好きではありますけど、毒を持ってる方々とは私上手にお付き合いできそうになかったりするので(汗)こえええっす(汗)
でも海のほうが、生態系は豊富なんで潜っても楽しいんですよね。塩で体沈みにくいですけど。
私は夏は泳ぎにいっても潜ってばっかだったので、背中だけしか焼けなかったほどです。
琵琶湖の手長えび、天ぷらにすっと旨いっすよ♪
あ、天ぷらじゃなく素揚げか(汗)
さかなのうた。知ってますですよ。
というか私のおやすみソングですからww
夜のひと時はこの歌とともにおやすみなさいーが私の暮らしに浸透しております。
卒業制作とは最初思わずに、みんなの歌かと思ってましたけどねww
>はねなしさん
返信削除いやいや。道具に頼るのは必然でしょw私なんぞ無かったらご飯も食べれませぬ(汗)
なんとかフィルムで中間のグレーが美しくでねえかな・・・と思ってるんですけどもね。
固くはなんぼでもできるんですけど、やわらかくて難しいですよねえ。。
だがそれがよいwムフフ
琵琶湖で泳ぐ。。。そっか、京都のかたはそうなんですね。
返信削除あたしは海だなあ。と、プールwww
今年は太平洋側では泳がない方が良さそうですね。。。
それにしても巨大な鯉とナマズ・・・いにしえの人々は、こういうのをみて「湖の主」と思ったんでしょうね。
ご親戚のペンション、いつかお邪魔したいwww
手長エビも食べたいw
>Piccolaさん
返信削除どもどもー。ありがとうございます♪
今年は太平洋側では・・というか、私的にはここ何年も無理なんじゃないかな・・・とか思う訳ですが。
鯉にしてもナマズにしても、そりゃあ子どもの時の事ですのでね、多少は今見ると小さく感じるのかもしれませんが。
私はびわ湖にはそれどころじゃあない、もっと巨大な何かが絶対に居るはずだ・・・と思ってるんです。
それには色々理由もあるんですけどもね。ちとオカルトチックになるので、またの機会に記事にでもしますね♪
ペンションはですねえ。ホリデーアフタヌーンって言いまして、ホームページもありますよ♪
http://www.biwa.ne.jp/~maikoinn/
私の父の弟がやってるんですけども。
その奥さんの作る料理とパンがもう、ヤヴァイくらいに美味しくてですねえ・・・おっと思い出しただけでヨダレが(汗)
温泉を自分で掘って出したり、まあ色々チャレンジャーなオッチャンですが、私は大好きでございます♪
機会があれば是非夏に!どうぞ。
てか宣伝してるから今度またパンもらおーっと♪