癒しの1枚。
うむう。この1枚で頑張れる。
どもども。皆様こんばんわ。
仕事で毎日数千枚近い写真をここんとこ見まくっておりますけども。
日に日に増大していくデジカメ写真データが仕事用のハードディスクをどんどん圧迫していく様を目の当たりにしまして、
容量を空けても空けても間に合わない感じのその容量の消費具合に、世間の世知辛さをひしひしと感じておりますNAWOです。
データのバックアップは私どもの仕事にとっては生命線でございますけどもね。
この写真の膨大な量は一体全体どうしたものか・・・
つい今年の初め頃には「2TB容量あったらもう数年くらいは余裕じゃね?」とか気楽な事ぶっこいてましたけどもね。
まさか一年待たずに既にアップアップの状況になるなんて。
ま、予想外だったのはやはりデジタルカメラで撮影されたデータの容量の多さ。これに尽きる。
早くどこのメーカーでも良いから、テラバイトの上のペタバイトのハードディスクを開発してくれたまへ。
でもおそらくその頃には、デジタルカメラの画像もより高精細になって、容量が更に大きくなって・・・というイタチごっこになるんでしょうな・・・
サーバー建てるにしてもなあ・・管理がなあ・・・
やはりネットワークハードディスクで乗り切るしか今は方法が無いのか・・ムムム
おっと、いきなり仕事のグチで始まってしまいましたけども。
いや、別にグチって訳でもないんですけどもね。
デジタルで撮影された画像をこれまたデジタルで処理して、んでもって最後もデジタルデータで保管する。
まあ当たり前っちゃ当たり前の事なんですけども。
そういう地味〜〜な仕事もですね、実は非常に大事な仕事でございますので。
制作して綺麗に出来たワァ・・・というだけでは仕事は終わりでは無いのでございますな。
そういうややこしい仕事だって、私の立派な仕事に違いないのでございます。はい。
仕事のデータはそんな状況でまあイッパイイッパイになりつつもなんとかかんとか地道に進んではおりますが。
個人的に撮影したりだとか加工したりだとかして作った画像データも、そこはかとなく徐々にではありますけど溜まってきております。
この前はコンデジに入れておりました、8GBのカードが撮影中にイッパイになってしまいまして。
そのままカメラからいらないカットを消す事も考えたりしたのですけど、うーむやはり勿体ない・・・
と言う事で、整理も兼ねてカードの中身を写しておりましたけどもね。
一年くらい前から撮り溜めた画像やら写真やらムービーやら、まあありとあらゆる物が入っているのですけども、一応データを写すついでにチラチラっとチェックもするんですが。
撮った当時は別に何とも思わなかった画像やムービーですが、改めて時期を開けてみてみると結構「お?これいいんじゃないの?」とか思う物があったりして。
その時は特に何にも意識せず撮った、ただの山々の風景だとか。
ごくごく構図もなんにも考えずに適当に切り抜いた川の写真だとか。
逆にその時は綺麗に切り抜けたわあ・・・と喜んでおりました、結構寄って撮った写真とか、構図を考えて撮った写真が、当時思ってたほど良く見えなかったりもして。
なんでしょうね?あれは。
時期や見る人の調子によっても、綺麗に見えるものが変わってく。と言う事なんですかね?
風景や遠景ってのは、実は私あんま撮らないもんでございまして。
広大すぎますと、個人的にどうやって絵にするのかよくわかんなかったりするんですよね。
何かメインになるような物があると、それを中心に色々付け加えたり引いたりして面白く撮れるんですけど、風景とかてなるとそれを決めづらいから?
とか勝手に解釈してますけどもね。
ま、何にしましてもそのカードからのデータを見ながら移動させてくだけの作業だったんですけど、軽く数時間写真見てウダウダやってしまってたのは内緒って事で。
なんか引っ越しの時に、昔買った本を梱包してる最中に読み出してしまって、気が付いたら準備出来てないのに夕方になっちゃった・・・
という時の虚脱感と似た感触を憶えましたけどもね。。
にしてもですね、自分ではあんま意識してませんでしたけども、結構沢山撮ってるんですよね、山とか川とか田んぼとか風景ってのを。
そんな風景の写真見ながらですね、何かこういうのを活用できるような事は無いんだろうか・・・・
そう思って思い出したんですけど、風景っていうと私の場合、山水画ってのが思い浮かぶんですけどもね。
あの中国とかで、紙に墨の濃淡だけで風景を描く、あの絵なんですけども。
今は故人となってしまいましたけども、風景の写真を使ってこの「山水画」を表現されてた方がいらっしゃったというのを思い出しました。
ま、見たところ絵にしか見えませんが。
これは当時、ピクトリアリズムという技法を使って仕上げられた写真だったりします。
作者はDon Hong-Oaiさん。
50歳から亡くなられる75歳まで、アメリカでこういった作品を作られてましたが、元々は中国の方で、色んな複雑な事情もあって、アメリカで母国に思いを馳せながらこの作品を作られていたそうです。
とりあえず作品をちょっとご紹介しましょうかね。
風景というのにも奥行きというのがございまして。
前景と後景の差を段階的意図的に濃度を変化さす事、あとは雲だとか霧なんかの自然現象の写真をこれも合成させて、1枚の写真に仕上げる。という事のようですが。
ただ、このDon Hong-Oaiさんのご存命だった頃は、まだ現在のようにフォトレタッチが本格的にPCで行われる前の時代。
おそらく撮影された写真のネガ段階で、このような合成や加工を行っていたのでは・・・と思いますけども。
フォトショップ全盛の現在であれば、意外と簡単にできるんじゃない?と思われるかもしれませんけども、実際はこういう「味」出すのは結構難しいでしょうねえ。
それよりも前景、後景ともに絵になる風景を撮影するってとこから難しいかもしれませぬ。
私もフォトショップが世に出回る前に、印刷会社さんだとかで写真の修正や合成をしておりました事もありますが。
まあ細かくは説明しませんけども、想像を遥かに上回る大掛かりな設備と道具と。あと膨大な手間がかかるってのだけは間違いないですな。
当時に比べると今の時代はデスクトップ上で何でも出来てしまいますから、数段楽にはなっておりますけども。
そこで思いますのは、上の作品の作者でありますDon Hong-Oaiさんが、もし現在も生きておられて、フォトショップを使えるような技術をお持ちだとしたら、一体どんな作品を作られていたのだろう・・・
という事も思ってしまいますね。
私も自分のデータの整理の時に、これを思い出してちょっと色々試しにやってみたんですけどもね。
ま、結果は作品と呼べるような物までは出来ませんでしたけども。。。というかそらそのために撮ってないから仕方ないんですけどね。
そんな事をしてたから、気が付いたら写真データ整理し終わった時点でなぜか1日終わっていたのだ・・・・
と言う事も、できれば内緒にしていただけたらと。。
てなわけで今日はこんなもんで。。
データの量と格闘しつつ、本日も仕事に戻ります!頑張ろうそうしよう。
ではでは皆様またあした。
ごきげんよう〜♪
こんにちは、いつもいい記事を書いてありがとう、これからも応援ポチ
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