2011年9月26日月曜日

白い彼岸花



まあまあ出来たコラージュですが。

発想はオモロイのでよしとしようそうしよう。

ウエットスーツまでは順調に作り込んだようですが、背景との違和感がパネエっす。

背景との合成の時に力尽きたのか?そうなのか?



どもども。みなさんこんばんわ。

急激に寒くなりつつある秋の夜。

薄手のシャツで帰宅しようとすると近所の「きのぶ」さんの付近ではノラヌコ様がたむろって降ります訳ですけども。

毛皮を着込んでるヤツらにとっては今の時期くらいが一番過ごしやすいようでございまして。

真夏の夜に比べると、ちょっとだけフレンドリーに感じるのは私の気のせいでしょうか。どうなんでしょうか。


ああ、ヌコの写真を撮りたい。

いやむしろ、ヌコの写真を撮るフリをして、おもいっきりモフモフしたい。


今日もヌコ様に対しての妄想を暴走させております、NAWOでございます。



皆様はお彼岸近くのこの季節になりますと、植物は何を思い出しますでしょうか?

秋なので紅葉だとか、萩だとか、秋を彩ってくれる植物は多々ありますけどもね。

まあ雑草のような物から、それこそ完全な園芸用の観葉植物まで、色々あると思うのですけども。


私は植物に関してはそんなに詳しくありませんでして、今も尚勉強中の身ではありますけども。

まあ好き嫌いはハッキリ分かれるとは思うのですけども、個人的には秋の植物で

「彼岸花」

が好きなのでございます。


彼岸花って言うと、まあ赤が普通でしてね。

百合の仲間ですけども、葉の無い茎から深紅の花が大きく付くのは結構コントラストが強く、人によってはドギツイと言う方もいらっしゃいますし。

縁起の面で言うと、不名誉的な名称も多々付けられている植物ではありますけどもね。

自体に毒を持ってるという事もあって、そういうイメージもあるのかもしれませんけども。


ですけども、京都にはもう殆どありませんが、滋賀県やなんかに行きますと、「棚田」という、階段状になった田んぼの田園風景が見れるのですけどもね。

よく土手やあぜ道に咲くこの彼岸花が、棚田のあぜ道を深紅に染めてる光景てのはまさに圧巻で。

緑の道の中に、赤い線が無数にある風景というのは、当然美しく、ある意味畏怖の念を抱く気持ちもなんとなく解るほどに綺麗です。


随分前に一回だけ、滋賀県北部の棚田でその光景を見てから、私は個人的に彼岸花が好きでございまして。

そうですねー。自分の中で好きな花のナンバー2くらいですかね?

それくらいに好きなんですけども。


で、品種自体が違うようなんですけども、真っ赤がデフォルトのこの彼岸花。

中には白色の物があるという事でして。


前に聞いた時には、確か九州のほうまで足を運ばないと見る事は出来ない・・・とか。

それを信じ切って、調べる事もしませんでしたが、ちょっと小耳にはさんだとこによりますと、京都にもあるという事で。

ちょっとこの前、仕事に行く前に立ち寄って撮ってきましたです。


場所は右京区にあります、法金剛院ってお寺。

そんなに大きいお寺ではなくって、どっちかってとひっそり立ってる感じの寺ですけどもね。

蓮が有名で、真ん中に大きな蓮池がありまして。

私が行った時は季節的に蓮の季節では無いので閑散としてましたけどもね。

このお寺に、白い彼岸花が咲いてるて事を聞きまして。

さっそく撮ってまいりましたです。はい。








最後のヤツは、ムラサキシキブっていう植物らしいですが。

なんでしょうね。夏でも秋でもない、ちょっと変わった季節感だったのですけども。

苔むした境内と、白と赤の彼岸花のコントラストがとても素敵でございました。



京都で白い彼岸花が自生してる場所は、他にも諸説ありまして。


1、平野神社

2、法金剛院

3、哲学の道

4、疎水ぞいの土手


というリストになるのですけども。


どうも情報を集めておりましたら、平野神社のほうが少し開花が早くてですね、9月の末だと枯れてるのが多いんだとか。

他に哲学の道も、疎水ぞいも情報はあるのですけども、どんだけ咲いてるのかは不明。

という事で、今回はこちらになったって訳ですね。


こちらの法金剛院さんのお寺の方のお話だと、白い彼岸花は通常の赤色よりも開花がかなり遅く、今年は9月の最終くらいから10月の頭くらいが見頃なのかな?とかおっしゃっておりました。

確かに私が行った時も、まだ開いてないつぼみの状態の白い彼岸花がすごく沢山ありましたのでね。

それが全部開いた時って、それはそれはすごい見た目になるんだろうな・・・とか思いつつ、シャッター押してましたけども。


もし、白い彼岸花に興味のあります方は、こちらの法金剛院さんにそれくらいの時期に行きますと、間違いなく見れると思いますけどもね。


ですけどもこんだけ寒くなりましてもですね、恐るべしはヤブ蚊。

法金剛院さんには先ほども言いましたように、真ん中に蓮池があるのですけども、そのせいか蚊の数がハンパネエ感じでございますです。

ちょっと写真撮ろうと思ってジっと固まってると、もう黒と白のシマシマの大軍勢にアっと言う間に取り囲まれて血を吸われまくりますので、長袖長ズボンにスキンガードは必須で行かなければ、私のようにジンマシンみたいに刺されます。

今の時期は観光の方も少ないようなので、彼岸花フェチの方でしたら是非とも行ってみてください・・・

って、そんなフェチ居るのか?



ま、そんな訳で今日は白い彼岸花のお話でした。


噂では滋賀県でもこの白い彼岸花が群生してる箇所があるとかないとかで。

次回はそこに行くしか無いな・・・とか思ってますけどもね。

でも棚田の赤い道も見たいし撮りたいしあー迷いますな。

なんにしても今度からは絶対にスキンガードかっていこうそうしよう。うん。


ではではまた明日。

皆様ごきげんよう〜〜





4 件のコメント:

  1. クスクス....暖かそうなスーツじゃないですかぁ、

    ますます磨きがかかって、はじめて見た白の彼岸花のインパクトを超えちゃったのが、

    いとすさまじ...秋らしくなってきましたね~。

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  2. 紅の華は、その独特な立ち姿から「妖艶さ」がクローズアップされがちですが、こんな清しい彼岸花は初めてかもしれません^^
    きっと「生かし方」を知ってるnawoさんだからこその1枚なんですね。こんなの、いつか撮れるかなあ。。。
    白に出会えてよかったですね。同じ花の違う顔。私も見ることができて嬉しいです。おすそ分けありがとです。

    風邪・・お大事に。しっかりケアして早く元気になっておくれ~~

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  3. >たまちゃさん

    白彼岸花初めてでしたかー、それは撮った甲斐がありまする♪
    秋になってきましたけどもね。。でも体調崩してたらダメですよね。うん。
    ちょいと今日は休業で寝ておりましたー明日からはバンバンがんばりまっす♪

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  4. >poppoさん

    百合科の植物は見た目は良いのですけども、撮影する時に一番悩む植物でもありますねえ。
    あとデザインで何か起こすって時でも、一番図形にしにくい植物の一個だと思うんですが。
    彼岸花も例に漏れず群生以外は個別に撮るには色々悩みますけどもね。でもそういう清々しさを感じてもらえたら嬉しいかなとおもいますです。

    私は自分の体を清々しくしないといけませぬな・・・トホホ

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