2011年6月13日月曜日

貴船→嵯峨野→南禅寺→平安神宮



ひまわりとヌコ。

ああ、夏がくる。


どもども。皆様こんばんわ。

暑い夏の方が寒い冬よりもどちらかというと苦手なNAWOです。


日本は昔から、高温多湿な気候と言う事もありまして。

歴史の本とかで調べてましたら、昔は家を建てる時は、冬じゃなく夏の暑さをどう乗り気るのか。と言う事をメインに考えて建てていたのだとか。

寒さは着込んだり火で暖まることができたとしても、エアコンも扇風機も無かったような昔では、暑さをどう快適に過ごすのか。

と言う事をメインに考えるのは全く持ってよくわかります。


最近ではどこ行ってもエアコン常備ってのが普通ですからね。

逆に空調が効き過ぎて、建物に入ってすぐだったら涼しいんですけど、長時間居続けると寒くて寒くて仕方なくなるとか。

でもって外に出るとまたもや暑いので、その気温差で色々嫌な感じになるってことも、今となってはもう慣れっこになってしまいましたが。


私の仕事場も、今もまだエアコンは殆ど付けてませんけどもね。

外から歩いて帰ってきて、事務所入ってすぐは結構暑く感じるんですけど、椅子に座って動かずに作業してると結構快適な温度だったりして。


あ、でも足下にPCやらの機械が山盛りですので、そこは間違いなく暑いんですけど。

もしかして一番涼しく過ごすという秘訣は、動かない事にあるのか??とか思ったり。

まあ昔の人は、真夏の日中は寝て過ごした〜とかって文献とかにも書いてありますからね。あっつい時はバタバタして涼をとるよりも、ジーっと固まってダラダラしてるのが一番なんかもしれませぬ。



と、この前ですね。

またアルバム制作を依頼されたお客様がいらっしゃいまして。

その方は1日かけて、京都市内の前撮りツアーをされたようなんですけどもね。


麻一番から貴船まで行って、それから嵐山・嵯峨野の行って、それから南禅寺の方に行って、それから平安神宮まで行って・・・

というかそこ意外にも道中でも色々前撮りしてたようなんですけども。


まだ写真は見てませんけどもね、私も今迄何回かそういった京都の観光名所っぽいとこでのロケーションフォトの撮影というのは同行したりした経験があるんですけども。

にしてもここまで1日でグルグル市内回って撮影したというのは前代未聞でしたので、あまりのカメラマンと新郎新婦の行動力にビックリしましたけどもね。

しかも和装だって言うので、それはそれは大変だったと思うんですけど。


枚数もスンゴイ数がありますのでね、今エディターの同僚が写真を見て選んでくれてるとこですけども。


でも一生に一回の事ですからね。そこまで撮影してもらったら本当にすごい記念とすごい思い出になると思われますが。


ですが何でもあまりのハードスケジュールに、重たい和装で移動される新婦さんも最中に一回倒れたらしいですが(汗)

それでも気合いで1日乗り切られたそうでして。


ちらっとだけ写真見ましたけどもね。もう本当にスンバラシイ写真の数々で。

あまりに数が多いので、ある程度までの写真のセレクトはエディターさんに任せてますけども、時間があったらじっくり見たいなーと思ったり。


でも前撮りの写真からセレクトするのは、本当に捨てるカットって無いに等しいと思いますのでね。エディターが多分一番ツライと思いますけども。

でも残念ながらアルバムには本当にそれに比べると僅かしか入りませんからね。まあ仕方ないんですけども。



で、そのロケーションで、貴船で撮影って言いましたが。

貴船って言いますと、京都市内の北の外れの山奥に位置しておりまして、とても不快度の強く蒸し暑い京都の夏でも非常に涼しい所でも知られておりまして。


夏になりますと、観光客の方はもちろんですけど、京都の人でも涼をとりに行く場所だったりするんですけどもね。

山あいを流れる貴船川の渓流の上に、いわゆる

「川床」

が作られて、その上でヒンヤリ感を感じながら割烹だとか、あと流しそうめんだとかを楽しむってのがあります。

夏だと、やっぱ「鮎」だったりですかね。鮎の塩焼き。


京都市内の中心部にあります鴨川でも、この時期は川床が出まして。

一応鴨川沿いの料亭さんだとかレストランさんだとかではその川床の上でご飯やお酒を楽しませてもらえる場所も多々あるんですけどもね。


鴨川の床は、確かに川の上なんですけども、実際は結構高い場所にあるんですよね。

なんで川床って言うよりも、川が見えるオープンテラスって感じがするんですけど。


ですけどもこの貴船一帯の川床は、写真見てもわかるように本当に川のすぐ上にあって。

でもって川って言っても渓流のかなり上流の部分ですのでね。水もキレイだし。

涼しさで言うと鴨川に比べて数レベル上かなーとか思ったりします。



元々はこの貴船って場所は、あのアニメの一休さんで出てくる将軍様くらいの時期に、その将軍様の避暑地としても使われておりまして。

夏になって暑くなってくると、この貴船に引っ越しして、秋までは避暑地として使ってただとか。


実際に行くとわかりますけど、確かに涼しい。というか時には寒いくらい。

でもって渓流の水の流れる音と、たまに聞こえるカジカの声とかも相まって、肉体的にも精神的にも涼しくなれる事うけあいです。


というか貴船の川床は、今迄も色々なCMとかでも使われてたりしますので、もしかしたら京都の川床って言うとこの貴船の川床って人が多いのかもしれませんね。

でもそのイメージで鴨川の床には行かないほうが良いかと。

だって涼しくないもん。言うほど。正直暑い。
私だったら普通にエアコン効いてるとこでご飯食べたい。


ま、ああゆうのは気持ちだとか、風流を楽しむってとこもありますのでね。
外で食べるご飯のほうが美味しいってのもありますしー。

だがしかし。涼しさでは貴船の方が数段上かと。


鴨川の床でももちろん鴨川の流れる音は聞こえるんですけどもね。

いかんせん市内の真ん中なんで、騒音もそれなり。

貴船は川とかの自然の音以外、殆ど何も聞こえません。ま、山奥だし当然ですけど。

そういう音ってのも実は重要だったりするのかもしれませんねえ。



音って言いますとね。

私みたいに製作業してましたら、何かと集中する時に音楽があった方が集中する!って人と、何も音が無いほうが集中する!って人に分かれるみたいですけども。

私は・・・というと、うーん。両方。

してる作業によっては音楽あったほうが良い時もあるし、何も無いほうが良い時もある。って感じですね。


ですけども仕事中に聞くBGMってのもですね、これが結構難しくて。

あまりに聞きたすぎる音楽だと、音楽のほうに集中してしまって作業進まないし、かといってノイズ聞いてるくらいだったら無いほうがマシだし。


今迄の経験上、自然のネイチャーサウンドだとか、あとは自分の知らない洋楽のミュージシャンの音楽とかが良いような気がする。

ただネイチャーサウンドは、眠くなる可能性も多いにあるので諸刃の剣的ですけど。

やっぱ無難なのは、FM放送に近いような状態で、何が流れるのかわからないけど、CMとかナレーションは入らない状態で洋楽が延々流れてるような感じ。

今でもあるのかもしれませんけど、有線放送の音楽みたいな感じ?ですかね。


普通にiTuneとかに入ってるポッドキャストだとかラジオとかでも確かにあるのはあるんですけども。

今日は最近私も見つけてたまーに聞いてる、まさに上の条件で延々洋楽を流してくれるサイトさんをご紹介しましょうかね。



Shuffler: Channel surf the music web


ジャンルを選ぶと延々そのジャンルの曲を代わる代わる流し続けてくれるサイト。

左の画像のトップページでその音楽のジャンルを選べるんですけども、ざーっと見ただけで108くらい。

まあ英語サイトなんで、ジャンルでもあんまりマニアックなのは私も知りませんけどもね。


使い方は説明するまでも無いんですけど超簡単。

自分の聞きたい音楽ジャンルをクリックするだけ。


この小さいのではわかりにくいですけど。

クリックすると何かブログっぽい記事が表示されてるんですがそれは関係無いので無視。

一番上の黒いバーの部分がプレーヤーになってます。

一応現在流れてる音楽のタイトルも表示されてるので、聞いてて

「ん?これなんつー曲?」

と気になってしまった場合でも曲名を知る事ができます。


曲が変わると下の表示も変わって行くので、おそらくその曲名かアーティスト名での記事やブログが表示されていくのかなと。


何にしても、これだと次に何が流れるのか解らないので音楽に集中する事も無いでしょし。その時の気分で音楽ジャンルを選べばそのジャンルだけを流してくれるので変にテンションの上下も無いので、ちょうど良いかなーと思います。


なんか昔聞いた話ですけど、食品スーパーだとかで流れるBGMってあるじゃないですか。

あれも歌謡曲だとか、歌詞がはっきり聞き取れる曲というのはあまりよろしく無いようでして。

なぜかと言うと、曲に聞き入りすぎて、せっかく買い物に来たのに、買うもの忘れる人が続出するんだとか。

酷い場合はそれを理由にクレームまで発展する事もあるのだそうですけども。


音楽って目には見えないもんですけどもね。やはり重要なんだと思います。はい。



話は戻りまして。

私はまだその貴船の前撮り写真は見てませんけどもね。

多分深い深い緑の森の中で、和装の色がよく映えて写ってる事でしょう。


なんというかですね、和装は白無垢でも色打でも、森林だとかの緑と相性が良い。と思うのは私だけでしょうかねえ。

ま、もちろんそのまんまでも美しいのは美しいのですけども。


多分ちょっと神秘的な感じが森とかをバックにすると加味されるんでしょうねえ。

なんでしょう。聖域的な雰囲気だとか?そういうのが合うのかもしれません。

確かに花嫁衣装って、特に和装は神秘的。というか不可侵の物。という雰囲気を感じるんですけどもね。

私が和装大好きなのは、その辺にも理由があるのやもしれませぬ。


なんにしてもその方のアルバム作るのが楽しみですねえ。

にしても写真カット超多いんですけど、何ページにされるつもりなんやろか・・・

ま、50でも100でも全然良いですけどね♪


というわけで今日はこの辺で。

また明日お会いしましょー

皆様ごきげんよろしゅ〜









4 件のコメント:

  1. Shuffler: Channel!! 良いサイト教えてもらった~w
    私も音楽が欠かせない人種なので。ジャンル問わず
    その日の気分で~の私には、このサイトは嬉し^^
    ジャンル選べて、ランダムで聴ける。新しい曲との出会いも
    あるし。。あ。今もう聴いてますwww

    クーラーがんがんな季節で、温度差にヤラレ気味ですが。
    好きな音に癒されるひとときで、頑張りまする~~

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  2. Shuffler: Channel surf the music web
    これは良い!
    ハマショーがんがんにかけてノリノリで体を動かしたい時もあるんですけど、基本は聞き流しに同意。
    もっぱらFMラジオですけれども、やたらと流れてくるパチンコのCMとかラジオショッピングがキライで(^^ゞ
    早速私も、大好きなカントリー・ミュージック聴いてます♪
    ちなみに、アヤハディオの店内ミュージックはフルコーラス歌えます(笑)

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  3. >poppoさん

    こばわですー

    ノーミュージックノーライフなんですねわかります。

    ランダムで聞き流す。という行為ってそんな重要性があるようには思わないんですけどもね。

    実際意識しない程度に音楽あるか無いか。というのは仕事によっては非常に意味のあることだったりするのだと。

    最近になってちと気が付き始めた私です。

    昔の大きな会社のデザイン室とかは、休憩時間以外は物音ひとつしなかったもんで、キーボード叩くのも気遣いしたりしてたなーとか。

    あの時は色々つらかった。。。(汗)

    クーラーつけないととてもじゃないですけどそっちは暑そうですねえ(汗)

    京都は夜はまだ20度くらいまで下がるので、布団こそいらないですけど冷房は無しでも全然オケイですよー

    体の冷えすぎ注意ですな。暖かい生姜湯でもドゾ♪

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  4. >shibazoさん

    おっと。こんなとこにアヤハディオマスターがww

    というかアヤハのBGMって、ひたすらアヤハディオ~って言ってるだけじゃないすかww

    もしかして逆さ再生すると全く違う音楽になって、世界の謎が隠されてるとか何とか・・

    というのは妄想です。いつもの事です。

    カントリー良いっすよね♪あのアーシーな感じが良い♪

    というか洋楽はそうそうシャウトしたり喉ガラガラになるまで歌ったりできないのでBGMにはもってこいですよ。

    下手に私も邦楽流れてると、人目を気にせず大声で歌ったりしてしまう事があるので要注意です。


    そんな事言ってたらカラオケ行きたくなってきたなあ・・・・・

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