あっというまに気が付けば1月も30日。
だがしかしネコめくりカレンダーはそんな殺伐とした月末に一時の癒しを提供くださる貴重な存在なのであった・・・
どもどもこんばんわ。
週の開始の月曜日。皆様いかがお過ごしでございましょうか。
本日も勿論お仕事しておりますnawoでございます。
ま、今日のネコめくりの写真が、いかにも
「まだ眠いねん。もうちょい寝かせて・・・」」
的な写真でございまして、まるで私の寝起きの様子ではないかコレはっ!と思ったのは内緒ではありますけども。
というかこんな小じゃれた寝室ではござーませんのでね。もっと生活感タップリでクッチャクチャですけども。
まあその辺は脳内で補完するとして、ちょっとその様子にとてつもない親近感を持たざるを得ない私ではあるのですけどもね。
ま、私生活の事はそんな話しても「フ〜ン、で?」と言う事が多いのでどうでも良いとしまして。
朝は私も寝起きの廃人状態でそのまま出勤できるほど根性も座っておりませんので、一応見た目で周囲の方々に嫌な思いをさせない程度には身繕いしてから出かけますけども。
極端な話、私は10分程度あれば最低限の支度は出来るので、最悪その時刻までコタツでウツラウツラしてたりする事もあるんですけどもね。
女性の方々というのは、やはり男性と比べますと色々と時間がかかるのが世の常と言うものでございまして。
ブライダル関係でもそれは同じで、写真の撮影の要望で
「お支度の様子から撮影して欲しい」
というリクエストも実際は結構多いのでございますけどもね。
お支度って言うとちょい解り難いかもしれませんけども。まあ要するにお化粧したりだとか、和装であれば着付けしたりだとかって意味ですが。
これに関しましても男性のお支度の様子を撮る。というのは今迄見た事ありませんし、
「お支度の様子を撮影して・・・」と聞くと反射的に新婦さんのお支度の様子。という風になってるようなもんでして。
ま、そらそうですよね。新郎の場合、ヘアメイクも無し。という方も殆どですので。
支度の様子って言っても、パンツ一丁で着替える様子撮る訳にもいきませんし、まあ撮ったとしても何の記念になるのか私には解りませぬ。
「ああ、結婚式当日に履いてたパンツはこのパンツだったか・・・」
という想い出を残したい方が居ればまた話は別なんですけども・・・まあ居ないでしょ。
新婦さんの方はってと、こちらはドレスにしても和装にしても、支度の時間というのはやはりそれなりに時間がかかりますのでね。
日常の女性の姿から、その日一日限りの美しい姿に変わっていく光景というのは、撮り方にもよるとは思いますが相当ドラマチックでもあります。
ま、でもこちらも下着を身につけるとこから撮る。と言う事はアリエナイので、大体がドレスなりを身につけてから、メイクしてく様子だとか。
あとはウエディングドレスだったら、ベールやティアラや、その他アクセサリーを身につけてく様子ってのがメインになるのですけどもね。
前に見た事のある気合いの入った「お支度の様子写真」だと、新郎新婦さんが二人で会場に到着して、私服で仲良く入って行く所から撮り始めて、その後新郎の方はタキシードのジャケットを羽織るシーンだとか、新婦のお支度が終わるまで窓辺で緊張しつつ物思いに耽る様子を、
新婦さんは部屋に入って、各種メイクの道具に始まり、大きな鏡越しに私服の一般女性から美しいウエディングドレスの新婦に変わって行く様子、メイクしてる時のちょっとギコチナイ横顔、美しくなって嬉しくはにかむ可愛い笑顔、そしてほぼ完成時に入って来た新郎の恥ずかしく喜ぶ様子・・・・
と、それだけで一冊写真集が出来るんじゃあないのか??と思うような写真も見た事がありますですねえ。
基本は記録的な写真ではありますけども、でも新郎新婦からすると、「恋人同士」から「夫婦」に変わって行くとても貴重な一時ですので、撮影する方からするとメイクルームや室内というのは光が乏しい状況なので実はカメラマン泣かせ的な一面もあるのですが、出来る限りそのドラマを残して欲しいものでございます。
私は日頃こういう写真を山程見てきておりますけども、女性は人にもよりますが、メイクによって衣裳によって、本当に劇的に変わりますですね。
まるで別人みたいになる方もいらっしゃいますし、顔つきまで変わって見える方もいらっしゃったり。
私は日頃メイクするって事はありませんからよくは解りませんけども。
でも大学の時に女装コンテストがあって、その時に先輩に女装させられまして、なぜかコンテストで人気投票一位になってしまってからというもの、なんとな〜〜くですけどもそんな「変わる」気持ちもわかるような気がします。
女性特有の「多面性」構造を持った人間性というのは、幼い頃からこういう「変化」する顔を持つ事が当たり前になっていくのもあるのだろう。
とか解ったような事言ってますが、実は全然解って無いと思いますのでその辺はスルーでお願い致します。はい。
と、アートの世界でも、そういう女性の「多面性」に惹かれて作品を作る方は沢山いらっしゃいまして。
一人Carsten Witteと言う方は、女性モデルを使った写真で、色んな女性特有の内面性を追求するような作品を作ってらっしゃいます。
その方が最近発表された作品で、「Camouflage」という作品がありまして。
そのタイトルをちょっと憶えておいて、作品を見て頂ければと。
まあちょっとこういう写真苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが。
女性の顔と、美しい蝶の羽を重ね合わせるという極々シンプルな表現ではありますけども、変わっていく女性の美しさ。みたいなのを表現してらっしゃるのかと。
超の羽も、自分で捕まえて観察してみるとよく解るのですが、細かい鱗粉が絶妙に混ざり合って、形容しがたい色艶を作り上げてるのですが。
中にはその羽があまりに美しいあまり、そのものがアクセサリーになってしまう種類も居たりしますのでね。
光の当たる角度だとか見る角度によって表情を次々に変えて行く羽の美しさと、日々次々変わって行く女性の美しさ、確かにオーバーラップする所が沢山あるのかな・・
そう思ったりいたしましたです。
むしろ、女性の美しさというのは「変わる」という事自体がそのものなのかもしれませんね。
結婚式のメイクルームに入ってく新婦さん、出てきた時のちょっと近付き難いほどに美しくなった新婦さん。
そんな写真を見るたびに、そんな思いが胸によぎったりするのです。
女性には何才になっても、そういった「変わる」美しさってのを持っててほしいですね。
ある意味、それで周囲を振り回すのもそれはそれで「美しさの証明」なのかもしれませぬ。なので世の中の男性の方々は寡黙にそれに付き従うのでしょうねえ。。。
ま、、そんな事を思いつつ、本日ももうちょいお仕事がんばりましょうかねーっと。
ではではまた明日お会いしましょ。
皆様、ごきげんよう〜〜♪
0 件のコメント:
コメントを投稿