2011年12月13日火曜日

Timescapes



光を扇ぐ。



どもども。皆様こんばんわ。

本日は12月14日(火)でございます。

ということはあと半月したら今年終わってしまうんですねそうですね。


と言ってみて自らに焦りと緊張感を付与しようとしておりますNAWOです。


どうですか?忙しいですか?

そら忙しいですよね。私が忙しく感じてるくらいなんで、世間様は余程鬼のように忙しいんだと思うんですけども。

ま、それも泣いても笑ってもどうせあと10日ちょいくらいまでの事でしょうし、今が踏ん張りどころでしょ〜と思って頑張らないといけませんよね。


年末になりますとね。無論殆どどこの会社さんも年末年始休業ってのに入ると思うのですけども。

そのお休みのお楽しみの前に。やらなければいけない事が。

それは「大掃除」。


ま、年末の休みは楽しみだけれども、この大掃除が無かったらもっと楽しみなのに・・・と私の同僚ももうしておりましたけども。

ま、そらそうだ。


でもねでもね。私もそうですけど、日頃掃除キライ〜って人には、そうやって無理矢理でも掃除する必要があるってのは、考え方によっては良い機会だと思うんですけどね。


ま、大掃除の必要性に関しては別にどうでも良いのですけども。

私の仕事場でも勿論大掃除はございます。


ですけどもね、実は事務所を掃除するのはまあ単純に目に見えるとこを綺麗にすれば良いのでシンドイですけどまあ良いとして。

問題なのは目に見えにくい、PCだとかハードディスクの中に溜まったデータの掃除だったりするんですよねこれが。


昨今画像でも映像でも何でもデジタルデータになってしまいまして、一昔から比べますとそういう保守しなきゃいけないデータの量というのはもう何倍になってるのか見当も付かないくらい。

ウェディングフォトでありましても、一組の新郎新婦さんの写真撮影データだけで、JPEGデータだけで多い時には10Gくらい行く時もございます。

それと諸々のアルバムの台紙データだとか、その他データを含めるとざっと数十G。

それが年間でおっそろしい数が入ってくるので、整理するのも超大変。

だけども写真データというのはアルバムにせよ何にせよ、一番のソースデータなので消す訳にもいかぬ・・・

という事になっておるのですね。



ま、写真はまだマシなんですけども。

問題は動画ですねえ。ビデオ。


ま、単純に言うと、動画って言いましても言うなれば一秒間に30枚ほどの連続写真を撮ってるのと変わらないので。

なので撮影されたデータってのはもうそりゃあビックリするくらいのサイズになるんですけどもね。


でもってビデオにも「画質」によって違いましてですね。

通常のテレビ画質。DVDとかに焼かれてる映像の画質ってのは、720×480(ピクセル)。

これなんですけども。

最近ではハイビジョンってヤツも多くなってきまして、これには数種種類があるんですけども、通常のHDTV画質で1280×720。

フルHD画質だと、なんと私の使ってる業務用モニタよりも横の解像度の高い1920×1080なんていう物になるのですね。


機種にもよりますけども、デジタル一眼レフで最大サイズで撮影した写真の解像度が4900×3200ほどなので、それと比較してもどんどん映像の解像度が大きくなって来てるのが判るかもしれませんけども。

そんな私のモニタよりも大きいようなサイズの画像をですね、一秒間に30コマとか連続撮影しまくったデータて言いますと、そら大きくなるわな・・・・と思うのですが。

ま、実際ハイビジョンの映像というのはDVDには入り切らないので、基本ブルーレイディスクに焼く事になるんですけどもね。

そう書いてるだけで、一体撮影したばかりの編集されてないデータってどんだけ大きいねん・・・と思いますけども。

ま、アルバムだと数十ギガであーだとかこーだとか言ってますけども、一桁違いますのでね。数百って規模に当然なりますです。

そこまで大きいデータになると、もう移動とか掃除ってよりも、ハードディスクごとの管理みたいになってしまうのですけどもね・・・その掃除も大変でございます。



ま、そんな風に映像のデータというのは大きければ大きい程、美しいには違いないのですけども。

そんな中でですね、映像の解像度で、さらに上を行く規格もありまして、

「4K」

って言うのですけども、この規格がなんと、4096×2160という、恐ろしい解像度。

基本受注生産の業務用モニタくらいしか使われてないものですけども。

ですけども東芝が最近この解像度に適応するモニタを、一般向けで販売しだしたようですけどもね。

ま、今はまだそこまでの美しさの映像ソフト自体が殆ど無いのと、テレビ放送にしても追いついてませんけども・・・

でもこの化け物みたいな解像度で撮影された映像って、そりゃあ美しいんだろうなあ・・・


と思っておりましたら。

海外の映像アーティストさんで、Tom Loweさんと言う方が、アメリカのランドスケープをこの画質で作品化されておりまして。

私も見たのですけども、これは相当

「ヤバイ」

映像なのではと。


あ、もちろん美しい、素晴らしいって意味ですけどね。

なのでそれを今日はご紹介しよかなと思いますです。




TimeScapes 4K from Tom Lowe on Vimeo.


いや、できればPCでご覧でありましたらモニタにフルサイズで是非とも見て頂きたい。

ちょっと美しすぎて私は鳥肌が立ちましたです。はい。

こういった自然風景、特に壮大なアメリカのランドスケープというのは高画質でこうも訴求力が違うのか・・・と思わせられる映像です。

もちろんスローだとかタイムラプスだとか、肉眼を超越してる。という演出にも目を見張るものがありますけどもね。

いや、とにかく。美しい。


このTomさん、4Kの作品は上のだけですけども、他にも作品を作っておられます。

それも紹介しときますね。




TimeScapes: Rapture from Tom Lowe on Vimeo.




Timescapes: "Death is the Road to Awe" from Tom Lowe on Vimeo.



ま、それぞれの作品はとっても美しいのですけども。

一通り見終わった後に、一番上の4Kの作品なんかは、タイムラプスで撮影したアンテナの映像やなんかは、一体どんだけのデータ量になったんだろう・・・・

とか考えるとですね、ちょっと背筋が寒くなったのですけども。

おそらくそれは12月の寒さのせいだけでは無いかと思いますですね。はい。



ま、というわけで。

本日は大掃除にまつわって、映像データのお話でございました。

ま、大掃除〜〜って気合い入れる前に、チョコチョコあっちこち掃除しといたら良いんでしょうけども。

なかなかねえー。人間って怠け者なので、そういう訳にもいかぬのですな。


ま、一人でやるよりも複数でやるほうが速いし盛り上がるんですけどね。

でも面倒くさいのは面倒くさいな・・・



というわけで今日はこの辺で。

また明日お会いしましょう〜

皆様ごきげんよう〜♪






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