ソ レ ハ タ ベ タ ラ キ ケ ン !
まあ食べる事はしないでしょけども。
でもガマ系のカエルさんは大概毒持ってますのでね。口に入れるのは危険ぢゃ。
どもども。皆様こんばんわ。
カエルは特殊な居酒屋さんでフライを食べた意外は、上の写真のように生で食べた事はもちろんありませぬ私ですけども。
でもなぜかイナゴは生で食べてしまった事があったりしますNAWOです。
あ、いや。
そういう風に書くと色んな誤解を受けそうですけどもね。
別にお腹が減ったから我慢できなくて食べてしまったとかそういう意味じゃあないんですよ。
あくまで事故です。事故。
事故でたまたま食べちゃっただけなんです。はい。
そうですねーあれは確か小学生の1年生?くらいの時でしたっけかね〜
その時に住んでおりました家はですね、すぐ近所に大きな川が流れておりまして。
その河川敷とかがもっぱら遊び場だった訳なのですけどもね。
友達とだったか、兄弟とだったかは失念しましたけども、ちょうど秋へと向かう今時分の季節で、河川敷にもススキだとかがイッパイあった時でしたっけか。
で、私ですねー。子どもの時はすんごい虫が大好きでしてね。
というか今でも黒い悪魔以外は結構どんな虫でも好きですけども。
夏の暑い盛りよりも、今くらいの涼しい頃のほうが、河川敷とかってのは虫が多くってですね、
それこそトノサマバッタからチョウチョから、ハナムグリだとかの甲虫まで。
あ、あとカマキリもですな、カッコエエ〜〜!
特にその中でもバッタ類は産卵もあるのでしょうねー。沢山の種類がおりまして、それを捕まえるとかってのが何よりも楽しかった憶えがございます。
どうやって捕まえるかって言うと、捕虫網なんぞ高価なものなんて持ってませんから、近づいたら跳ねてどっかに飛んでく→追いかける→また飛んでく・・・を段々サイクルを短くして、最終的に着地地点に先回りして捕まえる。
という捕獲方法がメインでございました。
ま、中にはですね、クビキリギリスのようにめちゃくちゃ噛み付くヤツも居ますので注意が必要なんですけども、基本最終的には両手で上からガバっと蓋して、ソローリ持ち上げてゲット!!
てな具合だったのですね。
で、色んな種類が居るのは居るのですけども、一番多いのがですね、イナゴの類いでございまして。
虫かご一杯になるまでイナゴ捕まえて、散々観察したり葉っぱあげたりしてから逃がす。てなことをして遊んでましたが。
その日もですね、私は河川敷でイナゴ捕獲にハマっておりまして。
ちょうど虫かごに半分くらいですかね?数にして10匹ほど。
でも自分ではもっと数捕まえてるはずなのに、なんで増えないのかな〜・・・とか思いまして、ちょっと虫かごの様子を見ましたら、閉めたはずの虫かごのフタが若干開いておりまして。
見てるそばからその隙間より脱走してくイナゴ達が居たのですね。
おおっとこれはいかん!と思い、虫かごの蓋を閉めようとしたのですが、どうも何かに引っかかってしまい、うまく動かない。
そうこうしてる間にも脱走兵の如く隙間から逃げるイナゴ達。
引っかかりをとるためには、一回フタを全開にしなくちゃいけないんですけど、あんま逃がしたくは無いな・・・
そう思った私は、イナゴが蓋近辺に居ないタイミングを見計らい、ソロ〜〜っと蓋を全開にしていったと思うのですが。
今でもそうなんですけども、私ってですね、何かに集中してる時には、どうしても口が開いてしまう癖がありましてww
その時も無意識に口を開けたまんま、ゆっくりゆっくり、ソロ〜〜っとフタを開けていったのですけどもね。
そうしましたら、開いたフタに気付いたのか、数匹のイナゴ達がフタの近辺に来てしまって。
もうちょいで閉まるぞ〜〜〜と思ってた私は、相変わらずソロリソロリと閉めていったのですけどもね。
その瞬間に、一匹がピョン!と蓋を閉める私の指の上に乗っかりまして。
ア!と思ってより口を大きく開いた瞬間に、またもやピョン!となぜか私の口の中に飛び込んできまして。
普通に口に飛び込んできたらまあ吐き出せばよいのですけどもね、イキナリ私の喉の奥にジャストホールインワンしやがりまして。
あわてて吐き出そうとしたものの、既に舌も指も届かない私の食道あたりまで進入しましたイナゴは、そのまま胃袋の中へ消えて行ったという・・・
飲み込んでしまったショックと、胃袋の中でしばしピョンピョンする感触がどうにもこうにも気持ち悪くてですね、慌てて家に帰って、その旨をママンに報告したのですけども、
「んなもんおかずでも食べれるんやし、一匹くらいどうもない!牛乳でも飲んどけ!」
と一蹴されまして。
半泣きでとりあえず牛乳飲みましたら、胃の中も大人しくなったのでその後はすっかりそんな事も忘れ、またもやバッタ穫りに専念してたという・・・
ま、別にね、昆虫は絶対食べれないって訳じゃあないんでしょうけども。
でもまあ生で食べるってあんま聞きませんよねえ。
そういう事があってから、信州の方で売られております、「イナゴの佃煮」に対しても拒否反応がハンパネエ状態だったのですが。
何年か昔に、たまたま信州へ行きました所、なんともお客様の手前どうしても食べなくてはならなくなって、舞台から身を投げる勢いで食べてみましたが。
姿形はイナゴそのものですけど、味は小エビの佃煮とほぼ一緒なのでその後は「美味しいい美味しい♪」といいながら平らげるようになりましたですな。。
ま、そんなイナゴにはちょっとホロ苦い思い出のある私ですけども。
大人になったら虫がキライになった・・・って人を結構お見受けするのですが、私は相変わらずエエ大人になってからも大好きでしてね。
たまに手作り市とか行きますと、竹とか木材を使ってトンボだとかてんとう虫だとかを作っておられる工芸家の方がいらっしゃったりして。
別に実用品では無いんで買っても飾っておくだけになっちゃいますけども、安かったらついつい買ってしまうくらいに好きだったりしますね。
昆虫ってのはちょっと生き物の中では独特の形と色と生態系を持っていますので。
その辺のギミック的なものに惹かれるのやもしれませんけど。
そういうちょっとギミックを感じる昆虫を、そのまんままさにギミックを組み込んで標本にしてしまえ〜!
というアートを作ってらっしゃる方もいらっしゃるのですな。これが。
昆虫標本とアンティーク時計の部品を合体させて、ちょっとメカちっくな昆虫標本を作ってらっしゃるところです。
本物の昆虫を使う。というところにちょっと賛否両論ありそうな気もしますけどもね。
虫の苦手な方はあんま見ないほうが良いかもしれませぬ。
といいつつ何点か面白そうなのだけご紹介。
虫苦手ジャーーー! って人も居るかもしれぬので今日はちょい小さめにしてみた。
見たい人だけ見てね♪
この他の作品も、上のリンクのGalleryってとこと、あとCollection ってとこで見ることができますです。
個人的には昔昆虫採集にもハマっていた子どもでしたので、大きめの何十匹と入ってる標本が全部こんなギミック付いてたら、さぞ爽快だろう・・・
とか思うのですけどもね。
アンティークの時計のパーツを使うってのがある意味正解なのかもしれませぬな。
ゼンマイとか小さい歯車とか、なんとなく本当にそれで動いてるように見えたり見えなかったりして。
私もイナゴを食べてしまった時は、昆虫標本ってのは作ってませんでしたけども。
あれはやはり小学校高学年くらいからですかねー。薬品とか防腐剤とか使いますもんね。
標本作製キットの中の、昆虫の体に防腐剤を仕込む注射針がやたら鋭くて、子ども心に恐怖を憶えた事もありましたっけかね・・・
とにもかくにも、昆虫採集のときには、良い子は口は閉じてしようね♪約束だ♪
なんか虫話だけで終わってしまいましたが・・・・まあ良いだろう、細かい事は気にしない。フフン
ではでは今日はこの辺で。
また明日お会いしましょう〜
皆様ごきげんよう〜〜
アロエばかりかイナゴの踊り食いまでww
返信削除只者ではないと、うすうすわかっておりましたよセンセイ^^
幼い頃、愛読書が図鑑だった私はイキモノが大好きで。
母は鹿児島の離島で育ったということもあり、自然のなかで
大人になった人。
なので私もその母と一緒に、小さい頃はイキモノと戯れておりましたよ~
一番捕まえてみたかったのは「ふんころがし」!ええ、ファーブル先生大好きでしたヽ(・∀・)ノ ♪
>poppoさん
返信削除踊り食いじゃあありませんよ!!事故です事故!!!!
ふんころがしは、草千里とか行ったらいっぱい居そうですよねえ〜
というか私は幼き頃に祖父だったか祖母だったかがくれた、結構学術的な昆虫図鑑があったのですけども、それをもう本がバッラバラに分解するまで見まくっておった幼少時代がありまして。
その本のせいかどうかはわかりませんけども、小学校の時から大人になったらファーブルに弟子入りするねん!とか普通に思ってましたです。
ま、今は昆虫とはかけ離れた生活ではありますけどもね。
でも夏になると、どうしても昆虫採集のウズウズが押さえきれなくなってくるんですよねえ。 ツカマエタヒ・・・
poppoさんならその気持ち、ちょい解って頂けるような気がしまする♪