2011年7月13日水曜日

Antique Radio Tuning Dials Gallery




夏はこういうトゥルトゥルな床がヒンヤリして気持ち良いのニャ。

何人も触るべからず。



どもどもこんばんわ。

夜の記事配達人NAWOでございます。



なんかね。まあいまさらって感じもするのですけども。

とうとう梅雨、あけましておめでとうございます。って感じなんですかね。


祇園祭の鉾建ても始まっていないというのに、いきなり梅雨明けってどうよ。と。

いつもシロクマを買いに行く、勤務先前のファミリーマートの顔なじみの店員さんと、そんな話しで5分少々ついついうっかりハチベエ的に話しこんでしまいました。


後ろでアイスのレジ待ってたタクシーの運ちゃん。悪いことした。許して。

悪気はなくってよ。本当。


今日なんて、事務所でずーっと作業してましたら、同僚のSさんの携帯がピリピリ鳴って、誰かに呼び出しをされたようで、

「ちょっと外に出てきますー」

って言って、ほんの数分事務所を出て、一階まで降りて書類を受け取ってきたようなんですけども。


時間にしてほんの5分?かそこらですわ。


でもって帰ってきて第一声が

「NAWOさん、今日はダメです。外に出たら死にます」


て言ってましたけどもね。


毎日天気予報やってますので、もちろんたまーーに私も見ますけども。

大概大阪・京都・兵庫くらいのとこは毎日「35度」とかって言ってますけどもね。


どうひかえめに見積もっても、絶対に36度以上あるのは間違いないかと思うんですけども。


事務所のあるとこは京都市内のど真ん中ですのでね。多分計測してる場所よりも、周りビルだとかばっかなんで数段熱いと思うんですよね。


私のシロクマの溶け具合からみて、昼2時くらいの時点で絶対38度あると見た。


Sさんが真顔で「死にます」って縁起でもないこと言う気持ちが痛い位にわかってしまう今日の天気ですけどもね。


事務所のエアコン無かったら、もう全裸に葉っぱ一枚で仕事するレベル。

それくらい熱いです。マジで。



でもね。そんな殺人的に熱いこの夏ですけども。

良いことだってあるのです。


もちろんシロクマを美味しくいただける。というのは言うまでもございませぬが。

個人的には、こういう熱い日の日中に、ちょいと軽く控えめ音量で、最近はあんまり聞く機会の無いFMラジオとかを、耳障りでないくらいのBGMな感じでけだるく流しながら作業に没頭してるときが好きだったりして。


まあ理想を言いますとね、木陰の涼しい南国の島で、海風にそよそよされながら、ハンモックに寝転んでうたた寝しながらヘミングウェイでも読んでるような。


なんかそういう気分を冷房の効いた事務所でFM流してると味わえたりするのでございます。


いやいや、全然違うやん。という突っ込みはなしの方向で。

だって実際にはそんなハンモック設置もできませんし、あくまで仕事中ですのでね、雰囲気を味わいつつ、あとは妄想で脳内補完するので良いのです。


お仕事で車に乗ってる人は、FMラジオもよく聞く機会あるんでしょうけどもね。

いかんせんもっぱら電車派な私としましては、iPodとネット配信のストリーミングミュージックが唯一の音楽に触れる機会だったりするわけでして。

なのでたまにFMラジオを聴いたりしますと、何とも不思議と心地良かったりするんですよね。


といいますか、最近はiPodでもNANOって言うチッチャイヤツにはラジオチューナーも付いてるようですねえ。

私の持ってるのはClassicって言います、一番初期からあるゴツイヤツでして。ラジオは聞けないんですけども。


でも使ってる人の話しでは、ラジオだと電池の減りが早いので、実際にはあんま使わないんだとか。


というか電気屋さん行きましても、もう殆どラジオ単体って見ませんねえ。

一般の家電売り場探すよりも、防災器具のコーナー見たほうが早く見つけられるくらいに。


売ってるのは売ってるんですけどもね。

競馬好きなオッチャンとかが聞いてそうな、タバコ二箱分くらいのヤツとかだったら、500円とかで売ってますけどもね。

音質やらにこだわらなければ、めちゃくちゃ安く売ってますねえ。実際。


私の子どもの頃はですね。

私の父上が結構そういう家電やらオーディオとかが好きな人でございまして。


昔は聞きたい音楽とかがあったとしても、今のように気軽にダウンロード販売。とかってのはありませんでしたのでね。

聞きたい曲を流すであろうFMラジオの番組を、自分で曲の始まるのを耳で聞き取りながら、録音スイッチオンオフして録音して、飽きるのが先かテープが伸びるのが先かってくらいに巻き戻して聞いてましたけども。


その当時も小さい自分用のラジカセも持ってたのですが、どうにもこうにも父上の持ってるステレオの方がなんとなく音質も綺麗なような気がしましてね。

いつも録音したい曲があるときは、そのステレオを触らせてもらってましたけども。


今となりましては、そのステレオやらスピーカーやらがいったい幾らほどしたのか?というのは知る由もございませんが。

でも自分の持ってたラジカセよりは、音量のダイヤルにしても、左右のスピーカーへの出力メーターの針の動きにしても、果てはラジオをチューニングするダイヤル部分にしても。

全てにおいて「ちょっとこいつは高いんだぜ」感がありましてねえ。


まあ所詮ラジオ放送なんで、音質云々なんてあんま関係ないのかもしれませんけど、そのステレオについてる、いちいち高級感のある各種メーターの動きに、そのメーターの意味も解らないのになぜか

「ワクワク」

してた記憶があります。


車のメーターとか。あと電車の運転席の各種計器類だとか。

なんでしょうねえ。なんか意味は解らないんだけども、そういう「難しそうな機械」というのが、子どもの頃から大好きだったのは間違いない。


そんなラジオの思い出があります私にとって、まさにツボ!!なサイトを見つけてしまいまして。


Antique Radio Tuning Dials Gallery.


こちらのサイトなんですけどもね。

まあ題名見たら何かわかると思いますけども、私が子ども時代に胸をときめかせた、ラジオのチューニングパネル部分だけを集めたギャラリーサイト。


いやあ、やっぱ居るのですねえ。私と同じツボを持つ人が。


これを見ていただけましたら、そのツボってのがどういうものなのか、すこーしだけ解ってもらえるかもしれない。と思いまして、その中の私のお気に入りを何枚か。









まあ外国のクラシックラジオのパネル部分なので、日本製のラジオチューナーとはちと違いますけど。


でもなんつーんでしょ。このメカメカしい感じ。

英語で書かれてるので意味もようわかりませんけど、そこがまた良い。


バイクのメーターとか、あと車でも日本車ではなくって、少し古い外車だとか。

そういうのだと、夜のメーター周りってこんな感じになってるのもありますねえ。

もちろんそれも大好きなんですけどもね。


そこで私はなんでこういうものが好きなのか?というのをちょっと考えてみたところ。

多分、


「ふん、触れるもんなら触ってみな」


という具合に、突き放されるのが好きなのではないか?という答えに達しましたでございます。


まあ正直触ってみて、今までも壊した機械やらも沢山あるんですけどもね。

でも難儀だったり難解なものほど、触ってそれを使いこなしたり、マスターしたときの喜びもデカイのでございます。


触ってるうちに、意味の解らない文字列の意味がわかったりだとか。あるいはどうすればどういう風に動くのか。というのにとっても興味津々になってしまうんですよねえ。


多分このサイトで黙々とこのインパネ画像を収集されてる方も、私と同じようなワクワク感にさいなまれてるに違いない。

と勝手に思い込んでおったりします。はい。


ま、そういう個人的興味云々は抜きにしても、なんにしても黒地に蛍光っぽい黄色や緑や赤い線で描かれた計器というのは美しい。

機能と性能を併せ持った、優秀すぎるくらいのデザイン性もそこはかとなく感じるんですけどもね。


昔のアメリカとかで流行った、ストリームラインの流れも少し感じることが出来たりして。



と。まあなぜか夏の勤務先で味わえるけだるいラジオBGMの話しから、クラシックラジオのインパネ収集の話しに飛び火してしまいましたが。

まあそんな日もあるのさ。フフン。


ニュースでは毎日「熱射病で○人病院へ搬送」だとか、「熱中症で○○小学校の生徒さん何人が入院」だとかって話が多いですけどもね。

まあこんだけ早い時期に熱くなってしまうと、有る程度は仕方ないのかもしれません。


だってこんだけ熱いのに、まだ私の身の回りでは今年はセミさんも鳴いてませんのでね。


例年に比べて、それだけ熱くなるタイミングが異常に早いんでしょう。

そらセミさんも出るタイミング失うわね。うん。


皆様も充分水分取って、まあラジオでも聞いてのんびりいきましょうそうしましょう。


と言いつつアルバムは急いで仕上げないとちとヤヴァイんですけどもね。

まあなんとかなるさ。うん。



ではでは今日はこの辺で。

また明日お会いしましょう。

皆様ごきげんよろしゅ~





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