2011年6月1日水曜日

咲ちゃん・・・・



生け花。

ならぬ、いけヌコ様。


共通点はどちらもかわいらしい。




どもども。皆様こんばんわでございます。

本日も夜9時になりまして。シロクマ食べつつ京都から更新の時刻がやってまいりました。

さすらいの製作仕事お探し人。NAWOでございます。



いやあ。台風が行き過ぎてからというもの、なんだか暑くもなく、寒くもない絶妙な天候が続いてますねえ。

昨日の夕方は、ちと夕方まで外出してましたけども、夕方に外で見ました夕焼けの時に、空に出てました雲が、まるで秋のようなウロコ雲だったりして。

こんな風な良い天気だと、どうにもこうにもお腹が空いて空いてたまらない私です。


ふと外からの帰りにですね、夕暮れ時だったのでそこいらのご飯屋さんから、たまらなく美味しそうな香りが立ち込めておりまして。

夕方なんかにご飯食べちゃったら、夜にまたお腹空くじゃない?と思って必死で食欲を抑えて帰ってきましたけどもね。


ふとそんな定食屋さんを見て、学生時代の事を思い出しましたけども。



大学の時にはですね、とりあえず超絶貧乏だったのと、四六時中常時お腹が減っているという悪循環のカタマリだった私はですね、食の基本コンセプトとしては

「価格が安くて、とにかくお腹が一杯になること」

という事を念頭において、色々な食べ物屋さんを探しておりまして。


友人と学校の近所の

「ご飯おかわり無料」

の定食屋さんに行っては、サンマ定食とかのサンマ一匹でご飯を7杯も8杯もおかわりして、最終的にそのお店の経営を破綻させてしまったのは今となっては良い思い出ですが。


今でも私達がそのお店に行ったときに、顔見た瞬間に絶望の眼差しを向けつつ、即座にご飯を炊き始める店主さんのあの顔が忘れられません。



あまりに私共がご飯をまるでブラックホールのように食しますもので、

最初は普通のお茶碗に盛られていたご飯が、そのうち一回り大きな茶碗に変わり、

もっと通ってましたらそれがどんぶりになって、

最終的にはごっついラーメン鉢に変わりましたけども。


ですけども食べる量が尋常ではなかったので、そのラーメン鉢に大盛りにしてもらって、それを最低6杯くらい食べてましたので。

それが友人と二人ですから、合計12回おかわりしなくてはいけないんですけどもね。



ただでさえ超大食いなのに、何回も何回も

「おっちゃん~おかわり~」

って呼ばれるもんですから、その店主さんもだんだんキレてきましてね。


「いったい君ら、どれくらい大盛りにしたらええねん!?」


って聞いてきたので


「そうですねー。日本昔話に出てくるご飯くらいに盛ってもらえますかー。そびえたつ感じで。」



って言ったら、そっから私らが言ったときにはラーメン鉢に

「昔話盛り」

のご飯が出てくるようになったんですけどもね。



その昔話盛りでも、最低4杯は食べてましたので、今となっては誠に申し訳ないことをしたなあとつくづく思うわけですけどもね。


まあ三日に一回くらい必ず来店して、友人とでおそらく一人4合くらいは食べてましたので。

二人で8号。

家庭用の炊飯ジャーで二つ丸々なくなるわけですからねえ。そらたまったもんじゃあないと思いますけども。



でも経営破綻するほどとは思っておりませんでした。

ですがあの時の昔話盛りのご飯と、店主さんの暖かい好意は私の心の奥底にキチンと根付いております。

ありがとう。定食屋「咲ちゃん」


ちなみに本文と写真は一切関係ございません。



まあ。そんな事を街中の定食屋さんの良い匂いと格闘しつつ、思い出しておったわけですけどもね。

私の食欲の話はまあそんなもんにしておいて。


この前は、オークションなんかで高額で取引される写真ってのを記事にしてましたけどもね。

今日も、少し写真でのアートな作品をばご紹介しよかなーと思いまして。


The Little People Project

こちらのサイトさんなんですけどもね。

街中のいたるところで、ミニチュアの小さい人間や小物を置いて、それを撮影するという、写真を使ったアートの一種ですね。


まあただ単に人形置いて、それを撮ってるだけ。って言ってしまったらそれまでですが。

でもそれだけでは無い、何かものすごいシュールさというか、何ともいえない後味を感じる写真だったので何点かご紹介を。


-Background Noise-






-Wet 'n' Wild-







-Relics-





それぞれが組み写真になってるんですけどもね。

一枚だけじゃなくって、三枚目まででひとつの作品。


まあ最初にも言ったよに、タダ単に小さい人形置いて撮ってるだけ。といえばそうかもしれませんけども。

私的にはですね、だんだんアングルを引いて行って、最後のコマになんとも言えないシュールさを感じてしまいまして。


どの写真も明るく鮮やかに撮ってるんですけど、どれもなんか底の方で、ものすごいブラックな感じのテーマがあるよな気がしてなりません。

そこが面白いんですけどもね。



毎日ってわけではありませんけど、毎回そういうテーマに沿って色んな写真がアップされてますので、よろしければ

http://little-people.blogspot.com/

でもっと見てもらえればと。



写真もアートってひとくくりにしますとね、どんな写真だってアートやなん?ってなると思いますが。

何かを考えさしたりするのもその目的のひとつってなると、なおさら写真を使っての表現てアートに向いてるんじゃあないんかな?とかも思いますけどもね。


ま、基本は発想の勝利って事ですかねー♪


シュールさも好きですけど、こういう「お気軽さ」を感じるアートの、そのチープさがまた素敵やなーとか思うわけです。はい。



というわけで、本日は夕焼けにちと食欲の話とアートの話をば。


私も高校生の時とかは、確か一日7食くらい食べてたんですけどもねー。

それから比べると、今は食も細くなったもんですよ。はい。

せいぜいミスタードーナツの新製品10個一気するくらいが関の山。


でも買う時に、

「お持ち帰りですね?」

と聞かれて、別にその場で食べても良いのですけども、一人で10個とは食べてるとこを見られるのはちと周りに気を使うので

「はい。持ち帰りです」

と、いかにも誰かにお土産でも買って替えるようなフリをするのは誰にもナイショです。


ま、基本気の弱い私なので。フヒヒヒ



ではではお仕事に戻ります。

また明日お会いしましょう~

みなさまごきげんよろしゅう~





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2 件のコメント:

  1. 昔は私もそこそこ大食いで、行きつけのカレー屋さんではいつも大盛り。
    そのうち物足りなくなって、大盛りの上の宇宙盛りを特注でオーダー。そしてさらに、銀河盛り、イスカンダル盛りへとエスカレートしていきました。
    そんな私も、今やメタボリ~ックが少々気になるお年頃。
    と言う訳でもないんですけれども、もう昔のようには食えなくなってしまいました。
    本当に美味しい物をちょこっとで良い。

    ミニチュアのアート作品、これはブラックですね~。
    まさにシュールレアリスム。
    強烈な社会風刺的メッセージを感じますね。

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  2. >Shibazoさん

    イスカンダル盛り!!!!!!!!!!!!!

    放射能除去装置を取りにいく為にカレーを食す。
    まさに漢のロマン。

    私はですね、こういう記事ばっか書いてて、
    「いっつもバカ食いしてる」
    って良く言われるのですけども、実は昼ご飯を食べる。という習慣がここ10年くらい無いのですね。

    朝も食べない事も多いので、一日分のカロリーを多分夜だけで食べてるのだと思うのですけども。

    健康にはあまりよろしく無い。というのは、わかっちゃいるけどやめられな〜い。あそーれ♪な感じです。

    外国の方の写真を最近は良く拝見するんですけども、何かどっかに「影」があるんですよねえ。

    「影」ってよりも「陰」のほうがしっくりくるかも。

    でもそれが多分色んなメッセージだとか意味だとかを生んでるのかな?とか思います。

    にしても年齢的にあるのかもしれませんけど、最近は何食べても体重が増えるような気がしてなりません(汗)

    高校の時は120kgくらい体重あったんですけどもね・・・

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