どうもみなさんこんにちわー
事務所のエアコンさんも順調に動いてまして、朝からご機嫌で仕事をしておりますNAWOです。
冷房の効いた部屋で食べるアイスはもう格別ですねえ。。あー幸せ。
京都も朝晩はやっとこさ涼しくなってきまして。
昨晩は冷房も扇風機も無しでスヤスヤできるほど心地よかったのですけども。
やはり朝は汗まみれで「暑っっっつつ!!」と叫びながら飛び起きました。
週刊天気予報を見ていましてもずーっと当分京都の最高気温は35度前後。
まだまだ暑い日は続くんですかねえ。
夏の風物詩と言えばそりゃ花火大会!て人も多いと思うんですけども。
京都でも何個か大きい花火大会はございます。
宇治川とか、淀とかね。
でもまあ有名な花火大会に比べたら、そんなものすんごいデカイ花火があるわけでもありません。
お隣の大阪とかでしたら、PLの花火大会とか有名ですねえ。
でもってまた隣には、夏になるとほぼ毎週花火大会やってるのか?という勢いの滋賀県がございます。
もう今は9月なので、ほぼ全部花火大会は終わってますけども。
8月は毎週のよに、滋賀県のあちこちのどこかで花火がバンバンあがっておったりするんです。
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びわこ大花火大会 |
ご存知のとおり、私人混み大嫌いな人でして。
混雑してるの見てるだけでもうクラクラするんですけどね。
でも滋賀県の花火大会でも相当大きな規模らしく、見応えも充分にありますので、帰りの電車や交通渋滞が気にならないって人であれば確かにお薦めかもしれませんです。
これは実はあんまり知ってる人、居ないかもしれませんけどね。
大津の花火大会は、天候その他諸々が良ければ、京都市内の背の高いマンションとかビルの5階以上くらいまで登ると、山越しに見えたりするんです。
でも京都は土地柄で、市内中心部にはあまり高いビルとか建物立てちゃダメーていう決まりがありますのでね。なかなか5階以上の建物探すの難しかったりするんですけども。
市内でも南のほうに行くと、その規制も緩くなりますんで、結構見易かったりします。
そんなこんなで、一番上の画像は、日本じゃないですけども、レイクサイドウエディングの写真から一枚。
セピアなのは別に古いわけじゃあありませんけどね。
でも雰囲気が良かったので。
京都のお隣の滋賀県はですね、やはり・・というか当然かもしれませんけども、琵琶湖をメインにしたイベントや何かが多いんです。
まあ、滋賀県の面積の1/6が琵琶湖ですのでね、当然っちゃ当然ですけども。
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MCHIGAN |
これは外輪船て言いまして、船の後ろに大きい輪っかがついてましてですね、それがぐーるぐる回って前に進むんですけども。
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BIANCA |
こちらは外輪船ではなくて、普通の船なんですけども。
この2隻が、浜大津てとこの大津港に停泊しておるわけでございます。
で、なんでここでこの船を紹介してんの?てことなんですけども。
こちらで「船上ウエディング」てものをされてましてですね。それのアルバムも作っておりますものですので。
あ、でも数社競合の中の1つなので、どのアルバムが私が作ったものなのかはヒ・ミ・ツにしときますけどね♪
元々琵琶湖汽船さんというのは「おけいはん」でおなじみの京阪クループさんの会社でして。
船上ウエディングにあたってはそれをされるお2人が色んなプランやアイテムを選べるよに、衣裳からプロデュースから写真も、数社競合の中から好きなのを選んでくださいって中の1つとして、仕事をさせてもらっております。
まあ、こういう形態でのお仕事は実はブライダル業界ではごくごく普通の事なんですけどね。
実際に式を挙げられるお2人からすれば、種類は豊富な中から好きな物をチョイスできるに越した事はありませんからね。
でもって私達は、そのお2人に気に入っていただけるよな商品の開発にも気合いが入りますので。
それはまあ良いとして。
ちなみにかの有名な結婚情報誌のゼクシィさんにもゼクシィnetで掲載されてますです。
http://zexy.net/wedding/c_7770035761
今サイト見て、どっかで見た事あるなと思ったら。
「母なる湖に愛を誓う・・・」
のコピーは、随分前に私がこの琵琶湖汽船さんのブライダルフェアのチラシ作った時に作って載せたコピーやな・・
まあそれも良いとして。
この船上ウエディングは、当然の事ながら出航したそれぞれの船上で挙式をして、
船内の宴会場やレストランで披露宴をやるっていう物なんですけどね。
大体お昼過ぎくらいに出航して、琵琶湖をゆったりクルージングしてから、夜に大津港に戻ってくるってパターンなんですけども。
普段は室内の結婚式や、披露宴の写真が多いのでかもしれませんが、天気が良い夏場のこの船上ウエディングの写真は、上手なカメラマンが撮影した写真が本当に綺麗でして。
空の青と、琵琶湖の青と。
遠くに見える山々の風景と。
その中で、挙式は屋外のデッキの上でされる事があるんですが、とてもとても色彩が綺麗です。
青の中に新郎のタキシードや新婦のウエディングドレスがまあよく映える事。
あの風景の中での挙式というのは、船上ウエディングならではじゃないのかな。と思いますね。
その中でも、披露宴の最中に行われるイベントで、その披露宴の2人だけのために、沿岸から花火を上げてくれるというサービスがありまして。
披露宴の余興の1つとして、ゲストも含めた全員がデッキにあがって、皆で花火鑑賞ってシーンがあります。
それは夏に限らず、秋でも冬でも、
天候さえ良ければ本当の打ち上げ花火をタイミングにあわせて上げてくれるので、申し込まれるお客様もけっこう多いのですけどもね。
上げる花火の数も、写真だけ見てたら数発?とか思うのですけども、なんと60発もあげるそうで。
ゲストにとってもお2人にとっても、そら良い思いでになるでしょうね。
でも問題はそれを撮影するカメラマンでして。
あたりは真っ暗闇の中で、ストロボを焚いて、2人の笑顔と撮りつつ、バックの花火がタイミング良くあがった所も同時におさえる・・・これが相当、光的にもタイミング的にも難しいようでして。
毎回毎回、苦労して撮影してたのを思い出します。
でもって、一回、その船上ウエディングのアルバムを作ってたお客様で、ちょいと変わったお客様もいらっしゃいまして。
私は何も聞かされずにアルバム作り出したのですけども、通常の仕様が30P程なのですが、そのお客様だけなんと10P増量の40Pで作るということで。
まあページ数はなんとでもなりますので良いのですけども、問題は写真でして。
一応、挙式から披露宴の流れになってる写真なのですけども。披露宴が終わってから、その直後にもう一度昼間の乗船シーンから披露宴開始⇒お開きまでの写真が有りまして。
簡単に言いますと、披露宴が2セット写真撮影されてるという事ですね。
衣裳は最初は白ドレス、その次は色ドレスで、それぞれ違ったのですけども。
どう見ても披露宴を二回やってる??としか思えない内容でして。
で、担当に確認しましたところ。やはり披露宴を二回行っておりますとの事。
あー、何かトラブルでもあったのかなあ・・・と思いながら、ちょい慎重に写真を見つつ、40Pをレイアウトしていった憶えがあります。
でも特に何かトラブルが起きたような様子も無く、一回目も二回目も、ちょいイベント内容は違えども、お2人もゲストもニコニコ顔で披露宴をされてまして。
とうとう最後の最後までなぜ二回披露宴をされてるのか全くわからないまま、お客様の校正確認へ。
で、お客様の確認の時に、殆ど変更箇所は無かったのですけども、一カ所だけ変更がありまして。
「二回目披露宴の船上から花火を見上げるシーンを、見開き全面で使ってほしい」
というリクエストが帰って来ました。
あ!と思って、一回目の披露宴の様子の写真を見てますと、その日は天候が雨。
二回目は天候が快晴です。
なんとなくその理由が解った私は、細々したレイアウトの中をちょい整理しまして他のページに写真を振り分け、A4見開きでアレンジした、二回目の花火の写真を大きく入れて、最終製本に回しました。
そのお2人は、ミシガンからの2人の為に上げられる花火をどうしても写真に残したくて、普通はしない二回目の披露宴をされたようです。
でも花火は天候には逆らえませんからね。一回目は諦めざるを得ない状況だったんでしょうけども。
二回目の撮影では、もうそれはそれは気合いの入りまくったカメラマンの名ショットがありましたので、それを大きくレイアウトしたのはもちろんですけども、そこまで言ってもらえるのは嬉しいので、綺麗な花開く花火バックに、シルエットでキスする新郎新婦の写真を印象的にデザインして、別写真として大きく引き延ばし、プレゼントさせて頂きました。
通常ではそんな難しい撮影、カメラマンはしないんですけどね。たぶん相当気合いが入ってたんでしょ。
琵琶湖畔の大津には、結構沢山の宿泊施設もありまして。
大きなホテルさんだと、琵琶湖ホテルですとか、大津プリンスだとか。
私が良く仕事させて頂いてます花街道さんもそうなんですけどもね。
そういうとこに宿泊される事があって、なおかつそれが土日でしたら、夜に打ち上げ花火が上がってないかどうか見てみてくださいね。
もしかしたら、その日に、船上ウエディングのお2人の為の、大きな60発の花々が湖上に咲いてるかもしれません。
季節外れの花火かもしれませんけども、それを見れた人は、花嫁のブーケトスをもらった人みたいに、何かハッピーな事が起こるかもしれませんね。
花火を上げてほしくて二回披露宴をしたお2人も、それを見るためにわざわざ二回集まったゲストの人達も、そら幸せな笑顔になるってもんです。はい。
そんなちょっと船上ウエディングのいいお話でしたとさ。
でも、良い話ついでに言いますと、結構調べてますとですね、花火と結婚式や披露宴って、けっこうよくある組み合わせなんですけども。
驚くべきは、その画像というのは本当に数が少ないってことですかね。
そんだけ名カットにするのは撮影が難しいということなんでしょうね。
あのお2人の花火バックにキスシーンの写真は、もしかしたらカメラマンが気合いでもぎ取った、軌跡の一枚なのかもしれません。
もう何年か前のお話なのですが、きっと喜んでくれてたあのお2人なら、あの写真をずーっと大事にしてくれてると思います。
そんな良い写真が2人のそばにずっとあるって、いいですよね。
というわけで、アルバムの作成待ちが溜まってきましたので今日はこの辺で。
感慨に浸っていようが、ロマンチックになっていようが、仕事は溜まっていくのであった。
ま、でもまた綺麗な写真見れますのでね。楽しみながらレイアウトっと♪
ではではー♪
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