2010年6月29日火曜日

じいちゃん「あとの祭りぢゃ。」



どうもみなさんこんにちは。


京都は今日も絶好調に暑くてですね。。。というか、暑すぎるでしょこれ。
雨も降ってないのに、なぜ帰宅したら服が全部ジットリしてるの?


もうほんまにヤヴァイです。ヤヴァすぎます。まだ7月にもなっとらんのに、既に私は素麺が主食でございます。揖保の糸超旨すぎる。


あ、もしくは冷麺で。


ていうかこれが夏バテ?
イヤーーーーーーー!!。・゚・(ノД`)・゚・。


取り乱してすいません。
とにかく朝から暑い中で、通勤するのだけで体力を使い果たした私は、朝イチからもう全然全くこれっぽっちも仕事する気になれなくてですね。
所の高木コーヒーっていう、よく行く喫茶店にに行きまして、おいしいアイスコーヒーを頂いてました。


同僚の皆様、ほんとにごめんなさい。
でも反省はしとりません。フヒヒ( ・∀・)


で、その高木コーヒーさんで、近所のママさん連中がお喋りしておりまして。
『私んとこは女の子やし、色々お金かかって大変やわぁ』
とか
男の子かて、クラブやら何やらでホンマ大変やでー』
とか話しておりまして。


その中で、
『今年の祇園祭りの○○鉾の囃子方の○○さん、右手ケガしはって、今年はできひんねんて』とか、祇園祭りの話題が普通に盛り込まれるのが京都らしいかなと。(´∀`)


昨日はその祇園祭りのお話でしたが、今日も京都にずっと住んでるにも関わらず、人混み大嫌いで巡行を見た事が無い非国民、、いや、非市民ですが、以前に真夏日の鉾立てをお手伝いした時の話しでもしようかなあと。



長刀鉾建造中。ぐるぐる巻きバージョン。まだ巻くでー
毎年、祇園祭りの山鉾巡行から数えて一週間ほど前から、京都の市内の各所で鉾立てが始まりますけども、
大昔から変わらず使われている各山や鉾は、釘や金属部品は一切使わずに、木柱と縄だけで組み立てます。


勿論一番小さな山でも高さ数メートルはありますので、一人や二人では組めませんから、ボランティアやアルバイトさんを雇って、大工で言うとこの棟梁みたいなじいちゃんが指示を出して、組み立てるっていう事なんですが。


私が参加したのは大学時代で、大学の学生課から毎年鉾立てのアルバイトの斡旋がありますもので。
京都市が援助しとるのかどうかは知りませんが、通常のバイトと比べて破格のギャラが出るので、いつも応募が殺到し、抽選になっとりました。

確か1日、朝から晩まで手伝って、日当一万五千~二万五千だったので、そりゃ殺到しますわね。
今は不景気だからどうか知りませんけど、当時はそんな感じでした。


運良く抽選でゲットした私は、抽選に漏れた友人の恨み言をくどくど聞きながら組み立てに行く事になり、当日の朝早くから現場入り。( ・∀・)


鉾と山配置図。見事に升目。将棋っぽい。
画像の地図見てもらうとわかるんですけども、祇園祭で組み立てられるのは「鉾」と「山」とありまして。私も京都に住んでいながらあまり詳しくはシラナイんですが、ビルの5階くらいまであるようなデケーやつを「鉾」、ケッコウこじんまりしてまして、それでも家の二階まではゆうにあるものを「山」って言ってるような感じです。


こういうと山って小さく感じますけども、近くで見ると相当デカイです。町屋の二階からでないと上れない山が多いですからね。余裕で一軒家くらいの大きさはあると思います。


私的には狭い通りに連なって鎮座しているそれぞれの山の明かりが、京都の夜の狭い路地にパアーっと花が咲くみたいに見えるのがすごく好きですね。


鯉山(巡行形態へトランスフォーム済)
で、私の参加した組み立ては「鯉山」。地図で言うとけっこう真ん中くらいに位置する山でして、祇園祭期間中は一番人がごった返す割りに、通り自体はめちゃ狭いとこです。


今は昔ながらの呉服屋さんが超沢山軒を連ねていて、まあ「京は着倒れ」を地で行くような通りですが、一本東の烏丸通りは、一応京都市内で一番のオフィス街だったりします。


ちなみに室町通りは、足利だれそれの室町幕府の名前の由来になった通りです。
だれそれは調べたかったら調べてね♪
日本史しばらく勉強してないから忘れちった♪フヒヒ


で、京都市内ではだいたい1~3日くらいかけて、各鉾や山を立てる準備やら組み立てからしはるんですけども、私が参加したのは一日だけ。
というか鉾は巨大なので、一日で終わらないとこもあるみたいですけども、山は殆どが一日で組みあがってしまいます。


現地で軍手を受け取り、一番にミーティングがあって、早速作業開始。
どこの山もそうですけども、それぞれの町内会さんたちが「保存会」というのを作ってらっしゃって、その人達が親から子、子から孫というふうに山や鉾は引き継がれていきます。


ですので、この鯉山は「鯉山町」という町が存在してまして。他の鉾や山にもそれぞれその名前のついた長刀鉾町ですとか、月鉾町という町が存在します。
こういうのを知りながら市内の狭い通りとかを歩くと、地面のアスファルトに不自然に穴が開いていて、石の柱が埋め込んである箇所があちこちにあるんですけども、その場所に支柱の木柱を立てて鉾立てする形になります。
探して歩くとけっこう楽しいですよ。


で、冒頭でも言いましたように、木組みと縄だけで組み立てるんですが、素人にはその縄組なんてできるはずもないので、私たちはというと、木組みするときのお手伝い。


まあ年齢だけは大学生で若いので、おじいちゃん達に比べれば、男でも女でもまだ力だけはあるんですが。


鉾建造パーツ群。超重すぎワロタ。
「いくら重いって言っても、所詮木なんだしダイジョブダイジョブ」とか思ってますと、一本一本の柱の重さに腰が抜けそうになるほどびっくりします。


とりあえず重い!で、硬い!(; ・`ω・´)
まあそりゃあんな大きな飾りやら何やらぎょうさんつけて、それでいても自立するくらいの物なんですから当然と言えば当然なんですが、質量の法則が間違ってるんじゃないか?てなくらいに重いです。


棟梁のじいちゃんは、「後のまつりにならんように、しっかりささえんかい!」と檄を飛ばしますので、もう滝汗をかきながら、とにかく仮組みしてくれるまで必死に支えます。
まあ細かい作業なんか無いので、こっちはとりあえず持ち上げて、支えて、引っ張って。とかの繰り返しで、蒸し暑いのも加わって大変です。


で、もうひとつ大変なのが、車の整理。
鉾立てが始まると、四条や烏丸のような大きな道意外は全部通行止めになってしまいます。
地元の人はみんな知ってるはずなんですが、中には無理やり通行しようとする方も。


特に高級車に乗ってらっしゃるオバサマオネエサマが非常に言うことを聞いてくれません。


「あの車が通れるんやし、私の車が通れへんておかしいやないの!」(#゚Д゚)ゴルァ!!


「いや、すいません、あの車は関係車両なもので、通行許可証がうんぬんかんぬん・・・」


「そんなん関係ないやんか!!だいたいからしてあwせdrtgyふじこ」ヽ( `皿´ )ノ


と、そんなに剣幕撒き散らしてるんなら他の道行けばいいのに・・・
でも他の道も大概通行止めですけどね♪


そこでも棟梁のおじいちゃんが、
「後のまつりですさかいに、すんまへんけど他の道行ってくれはりますかいな」
と、言い聞かせて迂回させます。


また後の祭りかい?


木組みの後はこれまた知恵の輪みたいにものすごい量の縄を巻いていかはるんですけど、これにも非常に重要な順番があるらしく、熟知した人でないと出来ない作業らしいです。


なんでも変に巻いてしまうと、剛性が保てなくなって木が痛むか、崩れるかってことで、これも棟梁のじいちゃんいわく「後の祭りにならんようにな。」ということらしいですが。


にしてもずいぶんと後の祭り後の祭りって。好きなの?おじいちゃん。(;´∀`)


名工左甚五郎の作1650年頃の檜製の鯉。触れたらブン殴られる。
実際の前掛けや胴掛けみたいな装飾品は、ほとんど文化財みたいなものらしいので私たちはさわらせてもらえません。見てるだけです。


で、夕方近くなって、もうシャツもGパンもなにもかも木屑と汗と埃まみれでなんとか一日終了。
でもまだ組み立てしてる鉾も沢山ありました。


最後に日当と、おみやげの厄除け効果抜群のチマキをもらって帰ろうかな・・と思ったんですが、ひとつだけどうしても聞きたい事があったので、棟梁のじいちゃんに聞いてみました。


「なんで後の祭り後の祭りって言うんですか?」


その時私も始めて知ったんですが、祇園祭りは山鉾巡行で終わりではなくて、実は7月一杯まで続くお祭りだったんですね。


京都でも、「祇園祭りが終わったら梅雨が明けるねんで」とよく言われることから、てっきり巡行が終わったらお祭りも終わりだと思ってたんですが、違いまして。


ですがメインの山鉾巡行が終わってしまうと、とっても地味なお祭りになってしまうので、何かを見送った後で、もう取り返しがつかないことが「あとの祭り」という言葉の起源になったそうです。


祇園祭はもともと町衆が色とりどりの鉾を作って盛り上げてきたお祭りですので、各町内にはそれぞれの山や鉾に対する歴史や誇りを持って祭りに望んでらっしゃるのですが、昔にまだ、鉾から厄除けのチマキを観衆に投げて配って?いた時期に、一度だけそのチマキの取り合いになって、女性が大怪我をしたらしく、それから慣習だったチマキ撒きはご法度になったという悲しい事件があったそうで。


その時につくづく、「後の祭りだなあ」と実感されたおじいちゃんは、同じことを繰り返さないように、肝に命じるために、「後の祭り」ってのを口癖のように使うんだとか。


千年続く祭りの慣習でも、そういう少しの過ちが一瞬でそれを変えてしまう事への恐さをおじいちゃんは教えてくれてたのかもしれないなあと。今になって思うわけです。


まあその時はもう体もバテバテだったので、テキトウにしか聞いてませんでしたけどね。
ゴメンよ。じいちゃん。悪気はないねんで。(;´∀`)


厄除け効果抜群のチマキ
で、疲れ果てて帰宅した後、どうしてもどうしても気になったので、もらってきたチマキを食べたら、体ごと厄除けになるじゃん♪と意味不明なことを思ってしまった私は、そのチマキの笹の葉を丁寧に、ワクワクしながら解いて、何も入って無いことを悟るのでした・・・・


そりゃ厄除けで家に一年飾るもんなんだから、中身入ってるわけないよね。下心出してすいません・・・


カマキリキタ━(゚∀゚)━!
私が組み立て経験させていただいたのは鯉山ですが、自分的に一番のお気に入りは「蟷螂山」です。なにしろ
「こいつ・・・動くぞ・・?Σ(゚Д゚;)
なもので。


由来やらはすごく色々奥深いものもあるんですが、まあ見るだけで面白いって単純な理由ですけどね。


今年ももうすぐ祇園祭週間になりますが、私の勤務先もその祇園祭の舞台の真ん中近くにあるもので、その近辺はいつも早じまいして帰宅するのが慣わしとなっております。


もうですね、夜になるとすごすぎる人なのと、露天の芳しい香りで、買い食いの虜になってしまうので。 ああ、ベビーカステラ食べたい。


てなわけで皆さんももし気が向きましたら、人混みが好きな人も、そうでない人も、是非見に来てくださいませ。で、京都の地獄のような蒸し暑さも風情だと思って存分に味わっていただけたらと。(;・∀・)


もうすでに存分に味わいすぎて、私はダメダメですけどね。
でも今日もお仕事頑張りますです。。


ではでは。

2010年6月28日月曜日

私は鉾よりベビーカステラが。


どうもみなさんこんにちわ。( ・∀・)

京都の梅雨もぼちぼち佳境に入ってきましたようで、雨が降ってようがいまいが、湿度がえらいことになりつつあります。

私は前にも少し書きましたが、視力があまりよろしくございませんので、年がら年中眼鏡を着用しておるわけなんですが、今の時期は通勤の電車に乗り込んだ瞬間、鍋料理の鍋を開けた瞬間のように、眼鏡がどえらく曇ってしまい、一瞬なんにも見えなくなってしまいます。

今日もいつものように電車に乗り込みますと、これまたいつものように眼鏡が真っ白になってしまい、あわてて少し下にずらしますと眼鏡が落っこちてしまい、あやうく前のオッチャンに踏みつぶされるとこでした。アイヤー。(;´Д`)

でも小学生くらいのカワイイ男の子が『はい、落としましたよ(´∀`)』って満面の笑みで拾ってくれたので、ちょい気分は晴れ晴れなんですけどね。

大人は見て見ぬフリなのに、なんてこの子ったら出来た子なんでしょ!(ノ´∀`*)
と朝一番からちょい感動した今日このごろ。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

にしてもはやく終わってくれないかなー、梅雨。ヤダヤダ。


私の同僚のビデオ部のタケロクって人も昨日ブログで言ってましたが、今の時期の京都は、ちょうど仕事が終わって帰宅するくらいの時間から、あちこちの建物の二階から祇園祭りのお囃子の練習の音が聞こえてきます。


私の勤務先のすぐ近所にも、岩戸山っていう、鉾よりもすこし小さめの山が立つ場所があるんですが、そこの近所でもお囃子の練習をしてはります。

昨日そのタケロクさんがアップしてた記事では、何やら町家風のいかにもな建物からだったんですが、こちらのお囃子の練習は最近気がついたんですが、山田パーキングっていう、立体駐車場の中でやっております。

まあ場所も広いし、町家とかよりもかえって練習し易いのかもしれませんけどね。でもなんかちょい風情にかけるような気が。(;´∀`)


まあでも実際は色々話し聞いてますと、ただ単にテキトーにシャンシャンやってりゃいいってもんではなくて、色々作法やら意味やらあるみたいでして、結構ややこいみたいです。

ま、その同僚のタケロクさんの方が、私よりも数百倍祇園祭に関しては詳しいようなのと、私は意外とそのお祭りの内容に関しては素人同然ですので彼にそれは任すとしまして。


で、もってずっと京都に住んでる人間ほど、大文字やら祇園祭やら、観光的に人が集まるイベントや、観光名所には行かない。なんていう言葉が私の周りではありましてですね。


実際私もずーーっと京都に住んではいますけども、大文字の送り火を見に行ったのは小学校の時一度だけ嵐山に。祇園祭の山鉾巡航になると、今まで一度も見にいった事がありません。(・∀・)

あ、でも祇園祭りはだいたい巡航の一週間前くらいから鉾が立って、そっからしばらくは鉾の周りの道路が皆歩行者天国になるので、夜店がイパーイ出たりするんですけども、そういう時は行った事あるんですけどね。


私あれが好きなんです。露天で売ってるベビーカステラつうんですかね、あのちっちゃいボールみたいなケーキみたいなやつ。

袋で買って、一人でモソモソずーっと食べてしまいます。
誰にもアゲナイ。(`・ω・´)

あと色々楽しそうな店がぎょうさん出ますんで、それ目当てで行ったりはしておりましたが。

なんにしろ、人の多いとこが私的に大の苦手でして。

祇園祭も宵山(前日/京都での俗称イブ)とかはもう市内でも大きい方の烏丸通りでさえ全面歩行者天国になってしまいますので、見渡す限り人だらけになるので、よお行きません。
( ゚ω゚)オコトワリシマス。

確かに夜のほうが、各山や鉾も照明がついたりして、なかなか粋な風情にはなるんですけども、いかんせん人が多すぎて、ただただ人の流れに乗るのが精一杯になってしまって、蒸し熱いわ人は多いわ肝心の鉾は見えんわで。
( ゚ω゚)オコトワリシマス。な感じです。


友人やらで、他府県にお住まいの方々は『今度祇園祭りに行くんだが、いつ行ったら人が少なくて見易いのかな?』という質問を受けるんですが、もし日数がある程度確保できるのであれば、人ごみ大嫌いな私としては、宵々々山か宵宵山(前々日/京都での俗称イブイブ)くらいの、日中から夕方7時くらいまでがおすすめです。

特に午前中とかは、まあ観光の方々は居るのは居ますが、全然普通に鉾自体も見る事ができますよ。でも7時くらいには宿泊先に帰りましょう。某ネズミーランドのエレクトリカルパレード前のごとく、いきなり人間があちこちから倍増します。

昼間なので暑いんちゃうの?と聞かれますが、京都は夜のほうが暑いです。特に祇園祭周辺くらいの時期は。それでもってまだ昼間ピーカンの天気であっても、蒸し蒸しは夜のほうがヒドイので、不快度は夜のほうが激しいかと。

それプラス人間の多さが加味されるので、多分宵山の夜になんて一晩歩きまわったら、次の日の巡航はもうどうでもよくなるくらい疲れますよ。マジです。

まあそういう人の多さを楽しみたい!って方には無理にとは言いませんけどね。
私は( ゚ω゚)オコトワリシマス。


まあ年に一度の、たぶん京都で知名度も規模も一番大きなお祭りだと思うので、盛り上がるのは誠に結構なんですけども。

詳しくは私もしりませんけど、京都てのはおそらく観光でしか食べていけない地方だと思いますから、祇園祭で閑古鳥が泣いてたら、
もうそれこそオワタ \(^o^)/なのかもしれませんけどね。

そんな人の多さにぶつぶつ文句ばっか言ってる感の強い私なんですが、ダテに京都にずっと住んでるわけではなく、鉾立て(祇園祭の鉾の組み立て)のバイトや、大文字の床作り(まあ簡単に言うと火をつける蒔置きです)をやったことがありますです。

大文字の床作りはもうただ単に重いもん持っての登山でしかありませんでしたけども、祇園祭の鉾立ては色々面白かった覚えがありますね。

今日はかなりここまでで文面が長くなってしまったので、その話はまた明日にでも。

え?ブライダル関係ない?
まあまあ、せっかくですから、たまにはね。フヒヒ(・∀・)


でも最近じゃないですけども、2007年には『綾傘鉾』ていう鉾の前で『鉾前結婚式』というのをされた方がいらっしゃいますよ。 残念ながらその時の画像はありませんけども。

初めて知ったときにはどういう趣旨なん?て思ったんですけど、綾傘鉾の理事さんだったという事で、色々ご縁があったようですね。

ホテルから人力車で紋付と白無垢で綾傘鉾まで行き挙式して、棒振り囃子で厄払い。いいですねえ。

・・・暑そうだけど。(;・∀・)

でもなにより、結婚記念の写真が、歴史的にも貴重な鉾前で堂々と撮れるというのは何とも羨ましい限りです。


まあとりあえず今日も頑張って仕事済まして、またお囃子の練習でも聞きながらいつもよりゆっくり目に歩いて帰るとしますか。

人の多いお祭りも、地元ならではのこういう楽しみもあるんですよね。これは役得だと思います。

ではではまた明日♪ごきげんようー

2010年6月27日日曜日

ちょぼ福うまいよちょぼ福

京のたこ焼き ちょぼ福

どうもみなさんこんにちわ。


せっかくの週末の土日だというのに、天気は雨雨雨でして。土曜日は前々からお話してました、私の務め先のホームページのリニューアルも何とか一旦終了してアップしたので、珍しくお休みだったんですが、結局どこにも出かけず、自宅でゲームしたりゲームしたりいんたーねっつしたりゲームしたり・・・・・・・まあ、いつもどおり引き篭もっておりました。


ああ、われながら天晴れなインドア人生。(´∀`)


私がよく見に行きますブログさんでは、「晴れ男伝説」と言うくらいに、人間的に天気に恵まれる方もいらっしゃいますが、私もバイク乗ってた頃は出かけたら絶対晴れだったんですけどねー。

今のこの手の製作業をはじめてからというもの、徐々に晴れパワーが弱ってるような気が。
そんなときはTappyさんにご出張願いますか・・・・(;´∀`)

まあ、でもインドア大好きなので、問題なし!
とくやしさをまぎらわせてみたり。


勤務先のサイトリニューアルはほんと超大変でしたですね。しばらくあの画面見たくなくなるくらい。
なんで土曜は一日ぜーんぶ一旦リセットしようかなーと思い、もうただひたすらダラダラしておりました。

またその勤務先のサイトの話しは気が向いたら記事にでもしようかと。


で、上の画像は見ればわかるとおり、たこ焼きです。
なんでブライダルアルバムってブログタイトルやのに、いきなりたこ焼きやねん?って突っ込みはまあおいといてですね。

これは京都の祇園や銀閣寺にお店を出してはる、「ちょぼ福」さんというお店さんのHPの画像なんですけども、前々からこのお店さんの看板やらノボリやら色々作らせて頂いておりまして。


6/25に、京都の西のほうにある京都ファミリーっていうジャスコ系列?のスーパーマーケットのフードコートに出店されるって事でして。

今回はそこで出すメニューを作っておりました。


私も関西人のハシクレなもので、正直たこ焼きもお好み焼きも、そういう「粉モン」系列の食べ物は、白いゴハンと一緒におかずとしても食べれる人間です。

それを言うと、他府県の方々の中では、「信じられん」という人もいらっしゃいますが、たぶん関西では結構アタリマエーなんじゃないかと。

ですので今回も写真を見ながら、空腹感にさいなまれながら作っておりました。(;´Д`)

自分だけそんな空腹感にさいなまれるのがクヤシイので、とっても美味しそうなメニューの中から数点写真を。




「京のたこ焼き ちょぼ福」

実は私もちょぼ福さんのお仕事をさせていただくようになって、ナイショで祇園のお店に行ってこれを食べましたが。

ソースのたこ焼きと違って、白だし醤油で柚子コショウで食べるってのは初めてだったんですが、めちゃ旨かったです。(´∀`*)

ダテに商品名に店の名がついてるわけじゃあないなと。

たこ焼きの生地にも鶏だしの味がふんわりついていて、タコにもしっかり味がついていて。ソースよりもだし醤油だと、その辺とよくマッチして非常に美味しいです。

味のイメージ的にも、京都って名前にぴったりだった気がします。

京都に来て、祇園や銀閣寺に行くことがあったら、是非一度ご賞味あれ。
ちなみに普通のソースバージョンもありますけども。私的にはだし醤油がオススメ。( ・∀・)




「たこせん」

上のたこ焼きと九条ネギをたっぷりのせて、上から「西京味噌マヨネーズ」をかけて、たこせんではさんだやつ。

これも食べましたけど、ヤヴァイ、ヤヴァすぎる。

けっこうボリュームあるんですけど、ペロっと三つくらい食べてしまいそう。

自宅に帰ってから、西京味噌買ってきて、マヨと混ぜ混ぜして作ってみたのは内緒です。

でもそれくらい美味しかった・・・ああ、食べたい。(;´Д`)

私が高校生くらいだったら、市バスに乗ってでも毎日買いに行くと思う。
そりゃ大ヒット商品にもなるわね。。。と納得してました。




こっからは私もまだ食べたことない商品たち。

これは「京うどん」の「たこ焼きうどん」

ちょぼ福さんのたこ焼きは、非常に鶏の出汁のきいた生地を使ってるので、うどんみたいなあっさり味とよくあうんだと思います。

最近はやりのさぬきうどんみたいなコシ強力なおうどんではなくて、関西の昔ながらのやわらかーいおうどんらしいです。

うーん、旨そうだ・・・・(;´Д`)




今回メニューを作ってて、一番美味しそう!!って思ってしまったのがこれ。

「焼きらぁめん」と「麻辣麺」

特注品の極太麺と、老舗醤油店の高級醤油を二店分ブレンドした特製醤油。


素材にはいつも色々こだわらはるんですね。

背油こく醤油味と、旨みの塩とんこつ味の二種類。

「麻辣麺」のほうは、旨みたっぷりのラー油をふんだんに使って、「旨くて辛い」のを売りにしたはります。

山椒も私大好きだしなあ・・・どっち食べるか迷うなあ・・・・(;´Д`)




てなわけでそれらの写真を色々いぢくりながら出来た!のがこちらのメニュー。


まだまだいっぱいメニューありますけど、全部は紹介はしきれないので、この辺で。
どうですか?見てたらお腹へってきました?フヒヒ( ・∀・)



このちょぼ福さんのHP見てもらってもわかるんですけど、HPもワードプレスで自作されてたり、アルバイトの店員さんの紹介が面白く載ってたりで、実際お店に行ってもアットホームな感じです。

毎回印刷屋さんの下請けでデータのデザインやら製作やらさせて頂いてたんですけど、今回は時間的にも急ぎってこともあって、直接ちょぼ福の福西さんという、代表の方とお話させて頂いてメニュー作成してました。

私みたいな小規模で仕事してる人間にもほんとに親切にしてくださって、いい人だなあ・・・と思いつつ、また焼きラーメン絶対食べに行こう!って思いながら作ってた次第です。

高級なレストランではなくって、どっちかっていうとジャンクフードになるのかもしれませんけど、色んな他府県のイベントにも出店されて、良い反響があることを嬉しそうに私に語ってくれはる人柄が、そんなチッチャイけど、すごく優しい京都らしい味のたこ焼きに出てるんかなー。なんて思いました。


あ、ちなみに私がこうやって一般の作成した印刷物を出すときは、一切宣伝目的はありません。本当はもっと沢山仕事で色々作ってますけども、基本的には自分で気に入ったものしか紹介しませんから。( ・∀・)

あ、それは印刷のできばえが云々ではなくて、商品がってことですけどね。
前の麦王もそうですけど。他意はありません。あしからずです。

仕事でもせっかくのご縁ですからね。良いもんは良いなあってただただ思うわけです。

でも今日は自分だけお腹減るのがクヤシイってのは本当に本音ですけどね。
ですので料理の写真も、WEB向けに美味しそうに見えるようにわざわざ色補正かけました。
あなたもだんだんハラガヘルーーハラガヘルーーーm9(・∀・)


ブライダルのアルバムも作ってますけども、こんなメニューやら印刷物も作ってますよーて感じで。
まあ、製作物系何でも屋さんなもので。

今日は日曜でけっこうマッタリお仕事してるNAWOでした。

我慢できなかったら京都ファミリーに走ろうっと♪

ではでは・・・

2010年6月26日土曜日

ガーター(溝じゃないほう)トス



どうもみなさんこんにちわ。


いやあ、おとといはサッカー、すごかったですねー。


私は正直そんなにサッカーに興味は無かったので、もちろんその時は寝てたのですが、アパート住まいなもので、夜中の3時ごろから周りの部屋で応援合戦がはじまり、まあにぎやかやらなんやらで起きてしまって、仕方なしにテレビで見てたんですが、気がつけば私も応援にはまってしまいまして。

結局そのまま日本が勝ちまして、熱狂さめやらぬまま超寝不足で仕事に行きましたら、通勤電車の中の人はみんな眠たそうだったのでおもわず吹き出してしまいました。

にしてもブブゼラすげーなー。ちょいほしいかも。

でもどこで吹くんだと。(;´∀`)


とにかくおめでとう!日本代表チーム!あんたらほんとすごいよ!ヽ(・∀・ )ノ 

てなわけで今日は無理やりサッカーとブライダルを合体させた写真でトップを飾ってみました。
といっても合成じゃあないですよ。れっきとした写真です。

海外は、日本よりもさらに熱狂的にサッカーが好きな国は沢山ありますので、探してみると結構こういったサッカーにちなんだ結婚写真もたくさんあります。







こんな花嫁さんとか。

裸足でサッカーしてる花嫁さんの写真て初めて見た気がする。

その格好でしなくてもいい気もするんですが。

でも好きなんでしょうね。
ならしょうがない。(´・ω・`)






この人もサッカー好きそう。

なんとなくブーケよりもサッカーボールのほうが大事そうに見えるのは私だけでしょうか。

きっとこの人はキーパーだったにちがいないと勝手に想像して脳内補完。(・∀・)







サッカーグランドのウエディングケーキ。
いや、人数的にフットサルか?

芝生の緑も、ケーキじゃなかったら綺麗だなーと素直に喜べるような気もするんですが。

やはり私的には食べ物に使う色ぢゃないなと。
(;´∀`)



あと、結婚式とサッカーのコラボ画像で意外と多いのは、花嫁さんが身につけるアクセサリーの、ガーターベルトだったりします。


右の写真のベルトも、真ん中にちっちゃいサッカーボールが付いてたりで、かわいいですよね。

よく見るとベースの布地もサッカーボール柄だったりで。

でも、なんで花嫁さんがガーターベルトなん?という素朴な疑問が。

それにはひとつのイベントが絡んでいましてですね。

日本の披露宴とかですとまあ滅多にお目にかかれないのですが、海外の結婚式では披露宴やパーティーで行うイベントで、

「ガータートス」

という、とってもメジャーなイベントがありましてですね。
向こうの国々では、たぶん日本で花嫁がブーケトスするのと同じくらい、欠かせないイベントなんだと聞いてます。

多分、日本であんまりはやらない理由は、ちょい大胆すぎる演出にもあるとは思うんですが。

言葉で簡単に言うと、花嫁さんが未婚の女性に投げる、「ブーケトス」の男性版です。

新郎が、花嫁の身に着けてるガーターベルトを取って、未婚の男性に投げるっていうイベントなんですがね。まあ投げるだけならそんなにインパクトあるもんでも無いんでしょうけど。

問題なのはそのベルトを取る時にありましてですね。新郎が新婦のドレスの中に上半身を突っ込んで、花嫁のフトモモからベルトをGETしてくるっていう、絵面が・・・


まあこうなるわけです。(;・∀・)

こう、なんつうんですかね。一言で言ってしまうと、「ハレンチ」という事になるんでしょうか。

周りの友人やなんかはそりゃおお盛り上がりなんでしょうけどね。


でもたぶん、新婦のお父さんとかは、ちょい生きた気がしないのではと。。


あんまり日本ではすることの無い、このガータートスなんですが、実際は欧米諸国ではブーケトスよりも歴史は古くてですね。

まあでもそうしてた理由が理由なんですが。

昔の結婚式には、綺麗に着飾った花嫁の衣裳やなにやらを、お祝いついでにビリビリに破いて持っていってしまう人が沢山いたので、ドレスが痛むのを防ぐために、花嫁自らが自分のリボンやら、ガーターベルトやらを脱いで、放り投げていたのが始まりだとか。(;´∀`)

まあ、これも私が実際に歴史書で調べたソースでもないんですが、色々調べてたらそういうふうに外国のサイトで説明してました。

で、このガータートスで、新郎が花嫁のガーターベルトを取る際には、「口でくわえて取る」のが正式なならわしなんだとか。

実際海外でも

「口で取るのが正式だが、あまりに見た目がアレなのでやめたほうが良い」

「酒の入る宴席で、あのイベントはある意味、いろんな事が盛り上がりすぎて危険だ」

という意見が多いようなんですが、まあお祝いの席なので、実際はされてる方もいらっしゃるようです。


・・・・えー、まあ、なんといいますか。

当然こうなりますわね。(;・∀・)

もうね、放送コードギリギリに近づいております。

結婚式にエロはいらないはずなのに、なぜか昔の永井豪大先生の漫画を彷彿させるこの絵面。

けっこう仮面とか。ハレンチ学園とか。

ケフンケフン。いやいや、私はリアルで読んでたわけじゃないですよ。たまたま知ってるだけで。(;´∀`)

永井豪先生じゃないですが、マカロニほうれん荘のトシちゃんの大ファンだったりします。

その漫画、知ってる人なんているのか?という話しはおいといてですね。
またさっきの話しに戻りますけども。

当然このイベントは披露宴とか、海外ですとパーティーで行われるみたいですけども、日本と同じく、お祝いのめでたい席なので、ゲストの方々にも相当量のお酒がふるまわれます。

人間お酒が入ってしまうと、人が変わったり、変に大胆になったりするもんですが、さっき冒頭で言っていた、

「酒の入る宴席で、あのイベントはある意味、いろんな事が盛り上がりすぎて危険だ」

とうのは、

まあこういう風になるから危険だよって事ですね。(;゚Д゚)

上のほうで色々説明してますからまだこの写真見れますけども、わかんないで見てたら、何の写真かサッパリわかりません。

でも、よく見てると花嫁さんもまんざらでもなさそうなんですけどね。

たしかに盛り上がりすぎて危険かも。

ガータートスで外国の記事を調べてますと、こんな写真はまだまだ全然ましでして、もうとてもじゃないですがここでは掲載できないようなヤヴァイ写真がわんさかございます。

知らないで見てると、私の父なんかくらいの世代ですと、「外国ではこういう乱痴気騒ぎが流行りなのか?けしくりからん!!プンプン!!」てな事になる人もいるような感じです。

多分日本で流行らない・・・というか、あまりしないのはその辺もあるのかもしれませんね。


日本に比べると、まあ国によって違いますけども、やっぱ外国の方々は根本的に・・・というか民族的に決定的に「ノリ」が違います。

私も住んでる土地柄、よくよく街中をフラフラしてますときに、外国人の方に道を聞かれたり、店を案内させられたり、あげくは日本語を教えてくれと頼まれたり色々しますけども、特にラテン系の方々は何考えてこの人達は生きてるのかな?くらいの勢いで明るかったりします。

身長180cm以上で、体重は200kg以上あるだろうという、ラテン系の両耳ピアスだらけのバックパッカーのお兄さんに、京都の寺町にある信長書店の場所を案内しただけで大層喜んでもらったあげく、熱烈すぎて背骨へし折れるぞというばかりのハグと、両ホッペがびしゃびしゃになるキスをもらった時は、あまりの出来事にそのまま10分ほどボーーっと立ち尽くしておりました。( ゚д゚)ポカーン

まあ、でも明るいのはいいことだよね。うんうん・・・・

でも、やっぱり花嫁さんのお父さんの立場だったら、上の写真みたいな現場を見るのはちとツライような気もするんだけどなあ。

ま。それも民族性で許されてしまうのかもしれませんね。


今日はあのサッカーの熱狂的な夜をテーマにお送りしました。
ある意味、結婚式も披露宴も熱狂的ではあってほしいですけどね。( ・∀・)

なんにしても日本代表チーム、頑張ってほしいもんです。

にしても、もうちょい早い時間にやってくれたらなあ・・・
3時からみ始めたら、終わったらもう空明るいもん。
昔、印刷会社で、夜勤してたときのこと思い出したなあ。。(;´Д`)

皆さんも寝不足サッカー観戦にはお気をつけて。

ではでは。

2010年6月25日金曜日

マスターと記録係

Diamond Family Portrait 1910
どうもみなさんこんにちわ。

京都は昨日はすっごーーい良い天気だったんですけど・・・
一日経ったらまた曇りのち雨かよ。(;´Д`)
なんだか嫌な感じですねえ。

通勤電車で、どうにもこうにも自分の持ってる傘が邪魔なので、出入り口のドアの取手部分に引っ掛けてなおかつDSをプレイしていたところ、しっかり電車に傘を忘れてきてしまったNAWOです。

また500円傘を無駄にしてしまった・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。


前は私も梅雨の時期はそんなに嫌いじゃあなかったんです。
なぜかというと、超お気に入りの傘があったもので、それをさしたくてさしたくて、梅雨時には雨降れ雨降れーと思うくらいでした。



どんな傘かってと、この傘。

知ってはる人もめちゃ多いと思うんですけど、自分の頭上だけ青空になっちゃいます。

結構良い値段してたので、とても大切に使ってたんですけど、コンビニでオヤツを買いにいった時に盗られちゃいまして・・・
つД`)・゚・。・゚゚・*:.。

ちょっとショックだったんですが、まあ見つかるわけもなく、それからはもっぱら500円のビニール傘を愛用させて頂いております。


ですけどまあ、なんとも愛着は湧かないものでして、さっき書いたみたいについついあちこちで忘れちゃうんですよね。なんとかせねば。(;・∀・)



ちなみに今狙ってる傘はですね、
こんな傘です。

なんじゃこの傘?と思うかもしれませんけど、あれですよ、あれ。

雨の時に、カエルさんが傘にしてる草です。( ・∀・)

これさして、あえて緑のカッパ着込んででかけたら雨もさぞ楽しいだろうなあ・・・なんて妄想してます。


別の写真見たら楽しそうなのわかってもらえるかな?

色も三色あるみたいで、前の青空傘と比べるとちと安いので、本気で悩んでる最中です。

ま、こんな風に何かとちょい変わったものが大好きなもので、家の中は変なもんばっかですわ。片付けなくては・・(;´∀`)



一番上の写真はロシアのものすごく古い家族写真。

どのくらい古いかっていうと、1910年撮影ですんで、今からざっと100年以上前です。真ん中がおばあさん?かな?
ざっと見ただけでも三世代全員集合っぽいですね。

なんにしても、やはり長生きしてらっしゃるせいか、おばあさんが一番存在感があるのはどこの国でも一緒なんでしょうかねえ。

色々家族写真見てきましたが、お年寄りはみんな体はちっちゃいですが、我が子とか我が孫とかと一緒に写ってると、存在感はやはり大きいです。

ビジュアル的な、見た目的なもの以外の『何か』があるんでしょうね。

なんで古い家族写真なん?は下を読んでのお楽しみ♪(´∀`)



で、今日は昨日の続きで、家族写真にまつわる記憶に残ってる話パート2です。

昨日は結婚式場のカメラマンがお宮参りの写真を撮影する話だったんですけども、今日は普通の町中の写真館さん。

この写真館さんは、自宅をちょい改装して、一階に照明写真用にほんとにちっちゃな設備と、二階にこれまた部屋を簡単に改装した、ちっちゃいスタジオがあるだけの、普通にどこにでもあるような、オヤジさんと奥さんの二人でやってはる写真館さんでして、

なぜか喫茶店でもないのに、オヤジさんは『俺の事はマスターと呼べ』という命令があったので、いつもマスターマスターて呼んでました。(;・∀・)

私との関係は?というと、この写真館さんが近所の学校さんの写真を撮られてまして、卒業アルバム作成の打ち合わせやらに何回か行くたび、結構親切にしてもらってたので、私も仕事場から近所だったこともあって、入稿の写真やらネガやらをもらいに行ったりしとったんですが。

その写真館さんは、小さいながらも珍しく先代から続く、由緒正しい街の写真屋さんでして、ご夫婦だけなので、まあまあ気楽ながらも楽しみながら、いつも写真の知識はサッパリの私にお茶を入れてくれては、撮影の時の苦労話や笑い話なんかをおしゃべりしてくれてました。

そんなある日、私がいつものように呼び出しをくらって、その写真館さんに行きますと、なにやらご家族連れが珍しく撮影しにいらっしゃってまして。

いや、珍しくと言ったら失礼ですね。。結構七五三や、十三参りや成人式の時期はその写真館さんの狭い廊下にズラーっと並ぶくらいにお客様もいはるんですけどね。

その時はそういうシーズンでもなく、『なにかお祝い事でもあったんかな?』と思いながら、ちょい廊下の隅っこで待ってたんですけど。

そしたら

『おお!NAWOさんまっとったで!はよこっちきて手伝って!』

と、何事かと思ったら、その家族の集合写真を撮影されるようなんですが、ひいじいちゃんとひいばあちゃんまでいらっしゃって、その方々が車椅子なもんですから、階段を上れないので、私に手伝ってほしいとの事でした。

いや、マスター。私一応仕事抜けてきとるんですけどね・・・(;´∀`)

そう思いながらも、とりあえずそのお2人を車椅子からマスターと二人掛かりでおろして、狭ーい急な階段をエッサホイサと上って、二階のスタジオに。

ほんでもって私がゼエゼエ言ってるうちにさっさと撮影は終わってしまい、再度今度はエッサホイサと階段を降りて、店の外に置いてある車椅子まで。

私も日頃から運動してればまあたいした事はないんでしょうけど、なにぶんヒッキーな制作業務ばかりやってるもんでして。

二人担いで上り下りしたあとは、目の中に★がちらちらしとりました。(;´Д`)=3

で、マスターにお詫びのドーナツとコーヒーをもらって、ちょい休憩。

『なんでシーズンでも無いのに、あんな大人数の写真撮影あるんですか?』
と聞いたら、マスターがちょい怒って言いました。

『あのなあ。わしら街の写真屋は、シーズンだろうがなかろうが、近所の人の写真撮って生活しとんねんで。あの人らかて、毎年来てくれてはる貴重なご家族や。』

まあこの話は今の話ではなくて、私が前の勤務先で卒業アルバム作ってたころなので、ちょい前の話なんですが、もう既にその頃は、昨日書きました『こども写真館』なるものが流行り出してた時期でもありまして、プラスデジカメへの本格移行が始まっていた時期もあり、世間では小さな写真館さんが結構片っ端から廃業していってた時期でした。

今までシーズンになったら撮影しに来ていた家族も核家族化が進み、おまけにコンデジ(コンパクトデジカメ)やなんかの普及にともなって、近所の写真館さんにちょい高いお金払って中型フィルムカメラで撮影依頼。というのは減少の一途だった時です。

まあですので、シーズンでもないのにそうやって撮影があったことにびっくりしたのもあったんですが。それよりも私がそういう小さな写真館さんが、どういう仕事でご飯を食べているのかなんて、知る由もありませんでしたので。

でもその後もちょい怒りモードのマスターの話を聞いてると、先代から続く写真館なので、どんだけお客様が少なくなろうとも、辞めるわけにはいかん!という事を懇々とおっしゃってました。

まあでも、さっきも書いてますように、デジカメの普及や、こども写真館の台頭がありますので、私もまあちょい荒れた芸風の、けっこう誰に対してもあまり気を使ったりする人間じゃないもので、これからどうやってマスターは商売して、お金をもうけていくの?みたいにストレートに聞いていたと思います。

写真屋さんなんだから、撮影が無くなったら仕事もなくなるじゃないの。
とか聞く人が聞いたらブン殴られるような事、平気で聞いてましたねえ。(;・∀・)

するとマスターが、『ちょいと見せたいものがあるから、こっちおいでや。』と言うので、あー、ちょい言い過ぎて、スタジオの裏でブン殴られるのかなあ。あちゃーとか思ってたんですが。

連れてこられたのは、スタジオ裏の小さな部屋。
前からその部屋があったのは知ってるんですが、まあ倉庫か暗室なんだろうな、と思って気にも留めてませんでしたが。

まあでも殴られるようなオーラもマスターからは出ていないので、何があるんかな?と思って入ってみますと、壁一面、家族の集合写真が!

パッと見、全部違う家族写真かと思いましたが、よく見てみると、数家族の年代別の写真がズラーーーーッと並んでいました。

そこでマスターが、

『あんな、NAWOさん、写真屋は、確かに写真撮るのも仕事やねんけどな、こうやってその家族さんの記録係でもあるねん。

ここんとこそりゃあ昔と比べて、わざわざ今日みたいに全員で来てくれる人は少なくなってるけどな。

でも、今日来てた人らも、もうあのじいさんが結婚した時の婚礼写真の時から、毎年ずーっと来ては写真を撮ったはるねんか。

俺のオヤジの世代から、毎年毎年こうやって撮りにくる人らが一組でも居はる限り、俺はこの商売勝手に辞めるわけにはいかん。』

というマスターの目線の先には、先ほどのひいおじいさんが、まだ車椅子でない頃の写真が。

他の写真を見ても、白黒の相当古い時代からかなりの数の写真がありまして、新しく家族が増えて喜びの写真もあれば、その前まで写ってたおじいさんが居なくなり、おばあさんが居なくなり、そのかわりに新しい赤ちゃんが増えて、また人数が増えていく写真があったり。

マスターは、街の写真屋はその撮影に来てくれはるご家族の記録係なんだと繰り返し言います。

おじいさんが亡くなって悲しい家族。新しい赤ちゃんが生まれて嬉しい家族。写真は皆嬉しい時や、綺麗な物しか撮らないと思ってるかもしれないが、街の写真屋はそうじゃなくて、全部ひっくるめた家族の記録を記すんだと。

その家族の歴史を撮影するだけじゃなくて、こうやって大切に大切に保管するのも、写真屋の大事な大事な仕事だと。



そのマスターが撮影していたご家族の話で、毎年必ずそうやって記念写真を撮りにこられていたご家族がありまして、

ですが去年まで来ていた、今年から高校に進学したはずの息子さんだけが居ない。

どうしたのかと訪ねると、なんかちょい非行に走ってしまったようで、一人で家を出て、土木作業員をしながら暴走族をしてるんだとか。

その話を聞いたマスターは、その撮影をお客さんに頼んで延期してもらい、その息子さんの住んでるアパートまで、その子が生まれたばかりから、幼稚園、小学校、中学校と、家族一緒で撮ってきた写真をかかえてとんでゆき、なかなか帰ってこないその子の帰りを職務質問されつつも、何時間も何時間もストーカーのように待って、帰ってきたその男の子に土下座して、『お願いだから、またあの写真を撮らせてくれ。お願いだから、またあの家族であの小さい写真館に来てくれ』と直訴したそうです。

まあ相手は族に入って毎晩ブンブン言わせてるような子なので、最初は相手にもされませんでしたが、あまりのマスターの凄まじいお願いぶりに、その子も折れて、一ヶ月後くらいに撮影しにやってきたそうです。

もちろん更正して。

まあこの話はマスターから聞いた話なので、ある程度脚色入ってるとは思いますが、でも、そういうこと平気でするだろうなあ。ていうくらい熱い人だったので、まんざら嘘でも無いと思います。

家族の記録係って、なるほどなあ。そうマスターに思わされたのでした。



まあそれから私が印刷会社につとめてる間じゅう、毎年色々呼び出されて色々手伝いしていましたが、残念ながらそのマスターは病気で亡くなってしまい、今は奥さん一人と、東京から帰ってきた息子さんと一緒にその写真館を切り盛りしてはります。

私も仕事が変わったり色々変化がありまして、ここんとこは全然顔も出せてませんが、今でもあの小さな小さな写真館で、毎年毎年家族の写真を撮っては、あのスタジオ裏の小部屋に大切に大切に保管してらっしゃると思います。

今はお手伝いに行くこともまずありませんけども、この先もずっと、近所のご家族の記録だけでなく、あの写真館さんの記録係でもあってくれたらいいなあ。と思います。

マスターはもう亡くなってから何年も経ちますけども、まだ遠いとこから撮影してたご家族の記録係、やってはると思いますよ。

そういう人に記録してもらってるご家族の方々は、本当に幸せなんだろなーて思います。

街の写真館さんは減ったとはいえ、京都にもまだ沢山ありますけどね。
皆さん本当に頑張ってほしいもんです。



そんな事言ってたら、背後より『お前が頑張れ』という声が聞こえてきたような気がするので、そろそろお仕事に戻らせていただきますー(´ε`;)

皆様もこの梅雨のうっとおしい天気に負けないでくださいねー
と、さりげなく自分に言い聞かすのであった。(;´∀`)

やはり自分へのご褒美に、何とかしてカエルの傘をGETせねば!( ・∀・)

ではでは。。。

2010年6月24日木曜日

震えててもシャッター。

chelsea elizabeth photography

どうもみなさんこんにちわ。


今日は梅雨の中休みのようでして。ここぞとばかりにクタクタに使い古されて湿っぽくなったお布団をベランダで干したんですが、案の定近所の鳥達に爆撃されまして、結局シーツをもう一度洗う羽目になってしまい、いいんだかわるいんだかよくわからないNAWOです。

ほんの数時間干してるだけだっつうのに、
なんでウチの布団だけ狙い撃ちするかな・・・(´Д⊂ヽ


おとといの晩はいきなりの雷雨が深夜にあったりしまして、高木ブーが落ちてくるのを今か今かと待ちわびておったんですが、結局高木さんもいかりやさんも誰も落ちてはきませんでした。残念。



いやいや、そんなことはどうでもよくてですね。( ・∀・)


数日前の記事の「一組一種のデザインが夢だったりして。」というので家族写真のことで、いつもお世話になってますはねなしさんから、ご自身のお子さんのお宮参りの時の撮影のことで色々コメントもらいまして。


今日はそれにちなんで、家族の肖像写真なんかをトップに持ってきたりしました。


今日の写真の撮影されてます方は、チェルシーエリザベスさんという、美味しい飴ちゃんみたいな名前の写真家さんなんですが、主に家族やなんかのポートレイト。日本語で言うところの「肖像写真」をメインに撮影されてる方です。


名前からして、おそらく女性だと思うんですが、どの写真も優しさと愛情にあふれてまして、見てると本当に癒される写真ばかりです。




やはり写真を撮って残す文化というのは、西洋諸国のほうがはるかに長いからなのかはわかりませんが、日本で言う「肖像写真」とはまた違い、この人の写真は自然な、本当にスナップ的な写真が多いです。


でも、この写真みたいにちっちゃな赤ちゃんから、お父さんお母さん、はてはおじいちゃんおばあちゃんまで幅広く撮影されてるみたいですので、すごく腕も良いんだろうなあと思います。


画像からその方のサイトに飛べますので、興味のある方は是非どうぞ。
綺麗ですよ。


最近はわが日本でも、
「スタジオルイージの兄」
ですとか、
「スタジオ不思議の国の主人公」
ですとか、


色んな俗に言う「こども写真館」さんが沢山ありまして。


ちょい前まではそういったこども写真館ジャンルはそんなに無かったんですけども、今では大手の企業も参戦して、既に戦国時代となりつつありますね。


ご存知の通り、私はカメラマンではありませんので、直接撮影したりすることは無いんですけども、撮影してからその場でデジタルデータをモニタ確認して、どのカットにするか選んでもらうって言うおなじみのシステムも、今日のデジタルカメラ全盛期のおかげであるところが非常に大きいです。


実はこのシステムには、色んな大人の事情もからんでまして。


俗に言う「特許」というやつですね。


まあ、こういうのは先に特許取ったもの勝ちなところもあるんですけども、アタリマエのように撮影後に見せているシステムも、ある企業の特許取得によって、他の写真館さんが同じようには出来ないなんて事情が最近までありました。


ですので、手を替え品を替え、その特許を侵害しない方法で何とか撮影後すぐにお客様に見てもらう方法が無いものか?という事を皆さん考えるので、私のような人間があちこちに行ってはそのシステム構築のアドバイスをしてた時もあります。


中型のフィルムカメラの上部にもうひとつマウントを付けて、そこにデジタルカメラをセットし、同調させて同じ絵を撮れるようにしたりとか。特許に抵触しないように、皆さん色々苦労してはりました。


でも世間一般では既に
「こども写真は、撮影してその場ですぐ確認」
が浸透しきってましたので、出来ないなんて言った日には、それこそお客様にそっぽ向かれてしまうのでまあ大変ですね。


そんなこんなで、その時に私も色々な撮影のスタジオですとか、現場にはお邪魔していたんですけども、その時のことでも書こうかなと思います。






その写真スタジオさんは、京都のとある結婚式場だったんですけども、式場さんといえど、平日は結婚式も無いことが多いので、例えば一般宴会の写真を撮影したりですとか、子供のお宮参りの写真を撮影したりとか、色んな撮影を結構されています。


そこの撮影スタッフは三人いらっしゃいまして。


20歳台中盤で、身長が高くスマートで、スナップ撮影のセンスも抜群。若手なのにスタジオ撮影での経験も豊富で、色んな撮影をこなすけども、クールゆえの無口なMさん。


50歳代で、見た目ただのだらしないオッチャン。身長低くて猫背。いつも着てるスーツはしわくちゃで、誰よりもお酒大好き。シャッターきってるところは、ほとんど見たこと無いぞ?というYさん。


あと一人居たんですが、今回の話しには関わってこないのでスルーで。


そこの式場さんに私はたまたまコンピュータのメンテナンスやらで行っていた時の話しなんですが、その日はお宮参りの記念写真の撮影があるということで、私もマックさんのメンテに来てたはずなんですが、なぜか一緒にバック紙(スタジオ撮影で使う、バックにひく背景)の超重たいものをエッサホイサと運んだり、ストロボの位置調節したり、いろいろ準備手伝わされておりました。


その日の撮影は、最初Yさんがする予定だったらしいのですが、昨晩お酒を飲めなかったので手が震えるとのことで、Mさんが撮影することになりました。


てか、Yさんアル中かよ。(;´∀`)




そのYさんの話しを少ししますとですね。結構年配の方なので、キャリアも相当長いベテランのカメラマン・・・・のはずなんですが、私自身はその時も一度もまともに撮影してるとこは見たことはありませんでして。(;^ω^)


それどころか、いつ見ても「あー、酒欲しい。酒。」が口癖の、おいおいオッチャン、あなたみたいな人がこんな式場さんに居て、ほんまに大丈夫なんかい?と心配するほどの超だらしない人でした。


ですが、その式場さんでも、他のカメラマンとも、誰ともなぜか非常ーーに仲がよく、いろんなところでYさんの失敗談や、だらしない話しは聞くけども、嫌われてる事もない・・・という不思議な方でして。


でも、正直姿形の見た目も疲れて飲んだくれたサラリーマンにしか見えませんし、仕事してる様子も殆ど見かけないので、まあそういう経験と、人当たりのよさで生きてる人なんかなあ。とか思ったりしていまして。(;´∀`)





ま、それはおいといてですね。一応その現場の責任者はYさんなんですが、実質の撮影はMさんともう一人の人が殆どやっておりまして。Yさんはたまーにちょい口出す程度だったんですけどね。


なのでYさんがシャッター押さないなんてのは、そんな珍しいことではなかったんで、いつものことーてな感じで進行してました。


で、当初よりもちょい早く、お宮参りに行った後の赤ちゃんとその両親とおじいちゃんおばあちゃん。合計赤ちゃんも含めて7人でスタジオに来られました。


その時はまだデジカメでは撮影してませんでしたので、中型カメラで撮影するんですけども、撮影のメインは赤ちゃんなので、赤ちゃんをメインにして、7人をどうやって綺麗に撮影するかが腕の見せどころ。


Mさんも別段始めてってわけでもありませんので、なれた手つきと的確な指示でご両親一同を綺麗に並べて、撮影しようか・・・・とその時に、一番の主人公の赤ちゃんがぐずりはじめてしまいました。


お宮参りというのは皆さんご存知かもしれませんが、ぶっちゃけ当の赤ちゃんはすごいちっちゃいので、顔もほんとにちっちゃくしか写りませんが、やはり主人公がぐずっていては周りの大人の表情も変わってしまうので、出来たら機嫌よくしてほしいとこですが。


日頃クールでスタイリッシュが売りのMさんも、七五三やなんかの時に使う、音の出るおもちゃ的なものである程度赤ちゃんをあやすんですが、まあ生まれたばかりの赤ちゃんにそんなもの通用するわけもなく、あえなく撃沈。


親御さんも「いやいや、もう仕方ないので、このまま撮ってください(;´∀`)」的な雰囲気になってきたので、あきらめてシャッターを・・・・というところで、どこでアルコールを補充してきたのかわかりませんが、背後からYさんが登場。


いつもはニヤニヤヘラヘラ笑ってごまかしてるような顔のYさんが、見たことないような超真剣な表情で、シャッター押す前のMさんに、


「俺が代わるわ。おまえは後ろで見とれ」


と、コソッと耳打ちして、シャッター押すのか?と思ったら、ツカツカご家族のほうへ。


で、何をするんかと思いきや、いつものニヤニヤ顔に戻って、「ちょい失礼しますわなー」と言って、後ろに手を組んで、赤ちゃんの顔面前5cmまで近寄り、ワンワン泣いてる赤ちゃんに、


「おーー、そうかそうか。
そうなんかー。そうやなあ。しんどいなあ。
でもな、大事な大事な写真撮るさかい、
ほんのちょーーっとだけ、静かにしてみよか。なあ?」


と、アフォかおっちゃん、そんなん言って赤ちゃん静かになるわけなかろうに・・・(;´Д`)


と思ったら、それを言った瞬間に泣き止んでしまい、私もMさんも超超ビックリ!Σ(゚Д゚)
というか、親御さんももっと超超超ビックリ!Σ(゚Д゚)


それどころか、後ろ手に持ってた小さなガラガラをふっと差し出して、無言でカラカラやり出すと、なんと笑っとるではないですかい!Σ(゚д゚;)

親御さんのとこまで歩いていって、この間、わずか1.2分。一瞬わが目を疑った瞬間でした。


で、ご機嫌になったのを見計らって、ツカツカとカメラまで戻ってきたYさん。

「ほれ!なにしとんねん! ボーッと突っ立ってんと、撮るで! お前声かけいや!」

とMさんに指示して、同じくボーッと見ていたMさんがあわてて親御さんに合図して。無事撮影終了。


撮影やら後の接客やらも無事終了してスタジオから事務所に戻ってきたら、一足先に戻って先に吉野家の牛丼を食しながらスポーツ新聞を読みふけるYさん発見。

そこでYさんに、「なんであんなグズッてた赤ちゃん、泣き止ますことができるんですか?というか、泣き止むだけならまだしも、あんな劇的に赤ちゃんの機嫌変える方法ってあるんですか?」

と聞いたんですが、

「んなもんあるかい。ワシの酒臭い息にビックリしただけじゃ。わはは(・∀・)

と一言。あっけにとられてますと、

「ま、それは冗談やけどな。でもな、お前ら、赤ちゃんやからてバカにしてへんか?言葉わからんやろうとか思て、テキトウにやっとるからちゃうか?
赤ちゃんかて一人前の人間や思て、お願いします。泣かんといてくださいってお願いしたらええねん。それだけやろ。」

と言われてしまいました。


まあ、私はそれからもシャッターを押す機会は無いので、実践はしたことは無いんですけどね。
でも、あの時の見た事無いくらいの超真剣な目のYさんと、その言葉で、なんでそんなだらしない人間の代名詞みたいなYさんが、いろんな人から信頼されてるのか解った気がしました。


今は冒頭でも言いましたけども、こども写真館に行くと、大概女性のカメラマンがすっごく多いですね。しかも色々競争も激しいので、それこそ色んな工夫で、赤ちゃんやこどもさんを笑顔で、綺麗に撮れる工夫がされてます。

皆さんすごくすごく、色んな衣裳や小道具や、撮影の時も本当に色んな工夫をされて、楽しく、美しく撮影するのは私もすごーく知っていますが。

でも、そのYさんの撮影した家族の写真は、子供だけじゃなくて、おとうさんもおかあさんも、両方のおじいちゃんもおばあちゃんも、なんだか少しホッとした柔らかなとってもいい顔で、赤ちゃんもほんとにかわいく笑顔で。

今でも私の中で、Yさんのその時撮影した写真が一番好きな家族写真です。

撮影後の会計やらの手続きはMさんがやってはったんですけども、帰り際にその親御さんたちが、

「あの撮影してくださった方に、本当にありがとうございましたってお伝えください、お世話になりました。今度はこの子が七五三の時に、必ず伺います。」

と深く深くお礼をおっしゃっていたのを今でも憶えています。(´∀`)

まあ、実はその時にYさんが撮影したカットで、サブカメラで撮った写真は全部ピントがあってなかったんですけどね。


おっちゃん!ほんまに手が震えとるやん!(;^ω^)


もうひとつ、家族写真で良い話があるんですけど、今日はYさんの話しで長くなったので、また明日ということで。

私も仕事しなくては怒られますからね・・・
Yさんみたいに、のらりくらり仕事できたらいいなあ・・・・ある意味理想だ。(´・ω・`)

ま、グチグチ言わんと働きますよー。はいはい。

ではではみなさん。ごきげんようですー。